残酷な世界で Fifth

EPISODE ２０８　お酒 ページ31

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「は？いやだよ。」


「いいじゃんかよ、もー１６だろー？
　へーきだよへーき！！」

…この酔っ払いが。

もう１６歳じゃなくてまだ１６歳、でしょ、、、




「はぁ…ノブナガ悪酔いしすぎ。。。
　さすがにウザイよ？」


「うぐっ…
　わりぃ、、、、、、、」


分かればよろしい。

大体未成年と呼ばれる２０歳以下の人に飲酒を勧めるのって、人としてどうかと思うよね。


まぁ、ノブナガは基本良い奴だけど。。。




お酒入ると人格変わる人もいるっていうし、全く何が良くてお酒飲んで飲んでるんだろうね？


…未成年の子供には到底理解できそうにないな、大人のことなんて。



「…無理ねノブナガ。
　Aは相当なビビリよ、お酒なんてA
　にはぜたい飲めないね」


「…はぁ？」((ｶｯﾁｰｰｰｰﾝ


「ワタシ本当の事言ただけよ？」

むっっっかつく！！



この間(ゾルディック家に行く前)ちょっと可愛いところあるじゃんとか思ってたのに…！！

すぐこれだ！

私この黒チビと一生仲良くなれる気しないんだけど？？？？？





「お前に飲めるなら私にだって飲めますー！！
　まずそーだから飲まないだけですぅーーー」


「ハッ！口だけなら誰でも言えるね」


うざぁぁぁぁぁ！！！





「ノブナガ！酒！！！！」


「え、ちょ、やめときなってA、！？」


「そうだよA、無理は良くな…」



「＿＿＿＿＿＿＿＿!！」


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