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EPISODE 192 来訪 ページ15





「…やっと起きたか、A」

________え。は。だれ()



「…あ、クロロか。
 全くこのマンションのセキュリティ
 大丈夫かな、」



「心配するな、オートロック式でちゃんと
 した建物だぞ。俺は窓から入った」


「いやここ24階、、、」


窓からって…無理でしょ。

いやクロロなら有り得るのか…、、、



はぁ嫌だこの人。

「…鍵は?」


「壊して入ったがちゃんと直したぞ」


、、、、あぁ嫌だこの人。

「今日は何の用?
 ってゆーか、オールバックじゃないんだね。
 その方が似合ってるけど」


「そうか?
 いや特に用はないんだが、あれからうまく
 やれているのかと思ってな」


「あっそ」

良し悪しはわからないが、仲良くはなっていると思う。


順調に。


「見ての通り元気だけど」


「…!?」((ビクッ


「あ、起きた…
 おはようシアン。この人は私が所属してる
 賊の団長でクロロ=ルシルフル。
 変な人だけど悪い事はしないよ」


____って、人殺しと盗みが悪い事じゃないなら一体何が悪いことに入るのだろうか…


まぁ、置いておこう。

「クロロが無言で見つめてるからシアン
 怯えてるじゃん。」


「…む、お守りは得意じゃないんだが、、
 おいお前。ここにプリンがあるからこれを
 お前にあげ、 (たくないが…)いや、あげ、、
 あげよう、、、、」


____いやどんだけ好きだよプリン。

「…あ、ありが、と」


しかしクロロが人にプリンをあげるとは…

子供よりは大人なのか、、、


「あ、あの…!!」


早速プリンを食べ始めるシアンを見つめながらクロロがいかに子供っぽいかについて考えていると、シアンがトットットと駆け寄ってくる。

かわいい。


「…何だ?」


「、、、あ、あー…ん」

クロロの元まで来ると、スプーンにプリンをすくってクロロの口元に差し出すシアン。



「い、いいなぁ…」

私もやってもらいたいな羨ましい。









「A。」


「なに」


「ガキは面倒だと思っていたが…コイツ、、、
 可愛いな」


「黙れ変態」

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がーどれーる(プロフ) - 43 −ヨミ−さん» 全然申し訳なくないです!!むしろ私の方が更新遅くて申し訳ないくらいです(笑)とっても励みになります!とっても嬉しいです!!これからも頑張ります!ありがとうございますっ!!(*´▽`*) (2021年8月10日 17時) (レス) id: c88d211ea8 (このIDを非表示/違反報告)
43 −ヨミ−(プロフ) - いきなりコメント申し訳ありません…がーどれーる様の書かれる小説とっても素敵で、思わず一気に読ませて頂きました…!!応援しています、更新頑張って下さい!!! (2021年8月10日 14時) (レス) id: 49fbf72e9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:がーどれーる | 作成日時:2021年7月11日 19時

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