＊続きます ページ6
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「ばかっ、ぐらびがの、ばかぁ！！」
ク「A！！」
堰が切れ、ひとり泣き叫ぶと、一番聞きたかった声が聞こえた気がして。
Aは勢いよく振り返る。
そこには、冬だというのに汗をかき、荒い息のクラピカが立っていた。
「くら、ぴ、か？なんで、、、」
ク「Aの様子がおかしかったから、
不安になってな…戻って来てしまった。」
ボスに怒られてしまうな、そう言ってクラピカは困ったように笑った。
「わざわざ、走ったの？」
ク「あぁ。
それで、何故今日はそんなにデート
に行きたかったんだ？
すまない、考えてもわからなくて…」
「いいよ、もう。
クラピカが鈍いのは、今に始まったこと
じゃなかったしね！」
ク「…おい、その言い方は少し傷付くんだが」
「でも今は間違ってないでしょ？
はいコレ。バレンタイン！」
セリフとチョコを前に、クラピカは��はっ！��とした。
ク「そうか、バレンタイン…」
「そんな事だろうと思ったよ、
デートして、コレを渡したかったの」
ク「すまない！来年は必ず！！」
「うん、期待してる」((ニコｯ
ク「それでだな、、、気の利かなくてすま
ないが、これからもAの彼氏を
名乗っていてもいいだろうか？」
そして、クラピカは鞄の中から何やらプレゼントを取り出し、Aに向かい差し出す。
「勿論だよ。
私も不器用だけど、よろしくね？」
ク「あぁ、」
クラピカからのプレゼントを受け取り、Aはチラリとクラピカを見る。
ク「あぁ、開けてくれて構わない」
Aの視線に気付き、クラピカは応える。
そして、少しづつ包装を剥がすAを、緊張した面持ちで見守っていた。
「わ、ぁ！！」
箱を開けると、シルバーのネックレスが顔を覗かせた。
Aは思わず感嘆の声を上げる。
「ありがとう、クラピカ」
ク「気に入ってくれたようで良かった」
「でも、何でこれ…？」
ク「前に見ていただろう？
お前の様子がおかしかったから、どうせ
また私が何かしてしまったんだろうと思
ってな…帰りに目に付いたから、お詫び
も兼ねて買ってきたんだ。」
「ふーん、そっか」((ニヤニヤ
その日、部屋は２人の楽しそうな笑い声で溢れていた。
あと、これは後日談になるのだが。
無断で仕事を放棄したクラピカはボスに散々怒られ、その日の部屋からは説教が延々と聞こえたきたらしい。
．
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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がーどれーる(プロフ) - マリコさん» 大変お待たせいたしましたm(_ _)mご満足いただけるかわかりませんが、なるべくリクに沿って作らせていただきました。ずいぶん長くなってしまって、告白まで入りませんでした。申し訳ありません。…えーっと、改めまして、リクエストありがとうございました！ (2020年12月20日 12時) (
レス) id: 5a3d547e73 (このIDを非表示/違反報告)
がーどれーる(プロフ) - ティラミルクさん» あざーっす(￣^￣)ゞ (2020年11月15日 16時) (レス) id: 5a3d547e73 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミルク(プロフ) - 良きよ(*^-^*)更新ふぁいと！ (2020年11月15日 12時) (レス) id: 71f25d95d1 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - がーどれーるさん» はい、此方こそありがとうございますそして米花町の皆にヒロインがセーラー戦士だって事を打ち明けとヒロインがはるかさんに愛の告白をしてあげてください。 (2020年11月8日 23時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
がーどれーる(プロフ) - マリコさん» セーラームーンは存じ上げていませんので、少々お時間を取ってしまいますが、それでも宜しければ書かせて頂きます。リクエストありがとうございましたm(._.)m (2020年11月8日 6時) (レス) id: 5a3d547e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がーどれーる | 作成日時：2020年11月7日 19時
