純粋度2% ページ3
五色「あ、A!一緒に帰ろ!」
練習が終わっていつも通り工くんが来た。
もうやめて……
うれしそうに笑いながらこっち来るの……
可愛すぎてつらいから!!
A「うん!」
あ、もちろん工くんの前では平然を装ってるよ!
変態だってバレるの嫌だし。(もうバレてる)
五色「……ねぇ、A」
A「ん?どうしたの?」
五色「休憩の時さ、天童さんと何話してたの?」
え
何これ
もしかして、、
世間でいうヤキモチってやつですか!?!?
自惚れってのはわかってるよ?
でもさ、
A「(か"わ"い"す"ぎるぅ"ぅ"あ"あ"ぁぁぁ)」
やめてやめて、私が悶えてるからって隣で不思議そうにこっち見てくるとかやめて、可愛い。
A「あ、あの、もしかして、ヤキモチってやつですか?」
あ"ぁぁぁぁぁ聞いてしまった…。
でも本当ごめん!
今は鼻血が出そうなのを抑えることに必死なの!!
え……工くんの顔凄い赤くなってるんだけど。
可愛い。
五色「……うん、」
ちょっと待って。
赤くなってる顔手で必死に隠そうとしながら言ってるんだよ。
可愛すぎて一瞬息止まった、絶対。
もう本当可愛い。可愛すぎ。
A「ほんと好き……」
あ、これあれだわ。
思いすぎて心の声が出ちゃったってやつだ。
その後、工くんがよりいっそう顔を赤くさせながら「俺も好き……」とか言ってて死にそうになったってのは、また別のお話。
__________
すいません、『また別のお話』っていう言葉を使いたかっただけです、はい。
つとむー可愛い。好き。
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作者名:うるふ | 作成日時:2017年1月1日 21時