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子猫ちゃんは一生懸命に俺に
ジェスチャー混じりで話してと
伝えてくる…
俺が見つめてニコリと笑うと
子猫ちゃんは戸惑いながら
携帯を俺から離した
A
「グクさん…もしもし」
「テヒョンさん…忙しいみたくて」
グク
「…笑」
「分かったぁ…なら伝えて」
A
「はい…なんて…」
するとテヒョンさんが突然
私から携帯を奪って、シーって。
私の口に人差し指を当ててきた…
グク
「うんとね…ヒョンに今度
子猫ちゃんを預かりに行きますって」
「もしもし…A？」
テヒョン
「グガ…あまりふざけるのは好きじゃない」
「俺のだよ…」
グク
「わっ…ヒョーーン」
「やっと出てくれた」
「でも…僕も子猫好きなんですよ」
「可愛いじゃないですか？」
テヒョン
「あーーーぁ。可愛くない弟だね…」
グク
「ヒョンこそ…優しい兄貴でいて下さい」
テヒョン
「うるさい…」
「切るよ」
グク
「はぃ…じゃぁ仕事で…笑」
俺は携帯を子猫ちゃんに返す
すると何でしたかと不安げに聞いてくる
子猫ちゃん…
テヒョン
「なんでもないよ…」
「俺そろそろ仕事行かないと」
A
「そうですか…」
「行ってらっしゃいテヒョンさん」
テヒョン
「ねぇ俺さ…
寂しがりだから1人でご飯だめなの」
「朝めっちゃ寂しかったかんね」
A
「えっ…あっ…フレンチトースト」
「じゃぁ今夜一緒に」
テヒョン
「うん…連絡するね…」
俺は仕事へ向かった…
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
