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子猫ちゃんが部屋から走ってくる…
俺の元に…
でも携帯がまだ繋がってるのか
右手に持ちながら…
俺が話してるのに携帯を耳に当て始めた
誰と話してんだよ…
面白くない。
すると目の前に携帯を差し出してきた
子猫ちゃん。
テヒョン
「えっ…？なに…？」
A
「あの…代わってと…」
テヒョン
「えっ？誰…」
俺が携帯を受け取らないでいると子猫ちゃんは
背伸びをして俺の耳元へ携帯を近づけてきた
つま先立ちをしながら無意識に俺の腕に
捕まりながら…
ったく可愛い子猫だな
俺も少しだけ頭を傾けてあげる
携帯から聞こえてきた声は馴染みのある
声…それはジョングクだった
あっ…そっか…
昨日はぐれたと時に連絡先が分からず
見つかってすぐ連絡先交換したんだっけな
さっき部屋で楽しそうに話してたのは
グガとだったのか…
なんかな…
なんだろうこの感じ
グク
「ヒョーーン」
「おはようございます」
「もしもーし」
A
「テヒョンさん…話して下さい」
子猫ちゃんは俺の服の裾をツンツンと
引っ張って小さな声で
話して下さいって…
もぅかなりの至近距離だよ…
朝は近いとか言って恥ずかしがってたのに
今は無我夢中で俺に捕まりながら
早く話してテヒョンさん…って笑
キスしちゃうよ…
そんな近くで見つめてきたら…
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
