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車に揺られてすぐ隣に座るAは
頭をカクンカクンと前後してる。
昨日も夜遅く寝たし…
疲れもあるんだろうと思い俺は
そっと…Aの頭を膝の上に…
するとスヤスヤと寝息をたてて
気持ち良さそうに眠った
俺が子猫ちゃんの髪の毛を撫でてると
運転席のグガから
ヒョン…ニヤけすぎと注意を受けた…笑
そりゃニヤけるだろ…
俺の子猫ちゃんは本当におてんばで
困るよ…
グク
「ヒョン…」
テヒョン
「ん…？」
グク
「その…子猫ちゃんはいつまで…？」
テヒョン
「家が見つかるまで」
グク
「見つかったら…？」
テヒョン
「さぁね…」
「グガ…眠い俺も…」
グク
「あっ…着いたら起こすんで寝てください」
ヒョンを見てると分かる…
大事な存在になりかけてるってことが
ヒョンの膝の上でスヤスヤと眠る
Aは本当に子猫みたいだ。
この2人の関係性がなんだか
羨ましくも感じる…
ヒョンの家の駐車場に着いても
2人は寝ていた…
少しだけ寝かせてあげるか…
するとAが先に起きた…
グク
「起きた？」
A
「あっ…私眠ってしまって…」
「ごめんなさい」
グク
「疲れてるんだよ…」
「ベットでゆっくり今夜は休んで」
A
「ありがとうございます」
私はテヒョンさんを起こして
自宅へ帰る…
グクさんは沢山の荷物を持って部屋まで
届けてくれた…
リビングに荷物を置くとグクさんは
帰っていった…
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
