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。 ページ37
あれ…
俺とジョングクしか居ない…
テヒョン
「ジョングガー。」
グク
「なんです？」
テヒョン
「Aは？」
「さっきまでいたよね？」
グク
「あれ…？」
「トイレですかね…」
「ヒョン…俺少し見てきます」
テヒョン
「うん…俺もここ終わったら行く」
ヒョンを店に残して俺は近くを
探した…
けど何処にもAらしき人は居ない
トイレの前で待つも出てこない。
少し薄暗くなってきたし…
何処行ったんだ。
テヒョン
「グガ…どう？」
グク
「この先まで見てきましたけど
見つからないです…」
「ヒョン…携帯知らないんですか？」
テヒョン
「うん…昨日聞いておけばよかった」
グク
「そうですか…」
「なら探しましょう」
テヒョン
「俺…あっち行くね」
グク
「了解です…」
「ヒョン何か分かったら連絡ください」
テヒョン
「うん…」
俺はグガと反対の方を探した
早く見つけてあげないと。
似た人は居てもどこか違う…
俺の拾った猫ちゃんは
小さくて…
髪が長くて栗色…
目元は大きなクリクリお目目。
目を離すとすぐ居なくなってしまう
子猫ちゃん…
どこ行ったんだ…
結構走ったな…
その時…なんとなく目をやると
遠くの方で俺の子猫ちゃんが居た。
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
