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ヒョンと家に上がると猫ちゃん…
は、いない。
テヒョンイヒョンは部屋中を
探し歩く…
俺もどんな猫ですかと聞くけど…
髪の毛が長くて小さいって。
毛並みの長い子猫かな…
一緒に探すも居ない。
俺がテーブルの下を見てると
ヒョンは笑い出す…
テヒョン
「ふざけてんの？笑」
「そこにいるわけ…」
グク
「えっ…？」
「そうかな…猫って…」
テヒョン
「どこだろう。ベットにも居ない」
「どこ行ったのかな…」
グク
「窓開けてたんですか？」
「逃げちゃうって事は」
テヒョン
「窓…？ 窓から出てく訳が…笑」
まただ…
また笑ってるヒョン…
その時だった…
玄関のドアが解除された音が
リビングに響き…
それと同時にリビングのドアが開いて
こちらを見てる小さな女の子…
グク
「えっ……誰…ヒョン」
俺の声はかき消されてヒョンは
女の子の元へ走って行った。
テヒョン
「お帰り…猫ちゃん心配してたんだよ…」
そんな会話が聞こえた…
猫ちゃん…？
えっ？
この子が猫ちゃん？
人間…？
名前が猫ちゃん？
えっ…何どうゆう事？
そして、固まってるし
猫ちゃん…笑
ヒョンにごめんなさいと
謝ってる猫ちゃん…
忙しい…笑
ヒョンの紹介で俺を見つめる猫ちゃん
俺も見つめる…
可愛い猫ちゃんだな…
顔が真っ赤になってる
ヒョンがおでこに手を当ててる
なんか仲良しだな…
妬ける…この感じ…
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
