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ジュンギと別れて猛ダッシュで帰り
息を整えて…
大きな玄関のドアを開けて
ただいまと一言。
長い廊下を歩きリビングへ入ると
目の前に推しが居る…
あれ…部屋間違えたかな…
な…訳あるかいっ！！
だって、テヒョンさんも居る
ここであってるはず。
脳内がフリーズ状態の私
テヒョンさんはお帰りって…
テヒョン
「お帰り…猫ちゃん」
「もぅ居ないから心配したじゃん」
何やら話すテヒョンさん…
でも私の耳には届かない。
何も入ってこない
だって推しが私を見てるんだもん
テヒョンさんは私の目の前まで来て
おでこに手を当てる。
テヒョン
「熱ある？」
「顔真っ赤だよ…」
ぬあっ"。
顔が赤いとは…ヤバい…
恥ずかしい一体どんな顔してんだ私。
おでこにあるテヒョンさんの手にまで
ドキドキしてきた私は顔から湯気が出る程
熱くなっている…
テヒョン
「A…大丈夫？」
「おーーーーい…」
A
「あっ…はぃ…はっぃ。」
我に帰った瞬間目が泳ぐ…
かなりの挙動不審だよ絶対
A
「あっ…遅くなってしまって…」
テヒョン
「部屋に居ないから心配したよ」
A
「ごめんなさい…友達とちょっと…」
テヒョン
「そっかぁ…」
「この辺迷わなかった？」
「あっ…そうだ紹介するよ」
「知ってるかな？ジョングク」
知ってますとも…
知ってますわよ！！！
何を隠そう私…
ジョングクペンでございます…
膝を付いてご挨拶をしたいくらい
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
