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。 ページ17
……
私は猫か何かに見えるのか？
拾ってあげるって…
ニャーーーって泣いたろうか？
A
「猫に…見えますか？」
男
「うん…笑 猫みたいだねっ笑 」
A
「何言ってんですか…」
「私は大丈夫ですから」
男
「よし…決めた！」
「猫ちゃん…うちにおいで」
「少しの間だから…」
「俺心配でこのまま帰せない」
はぁ本当に…この人は
私は彼の押しに負けた…
給料が入ったらアパートを探すとの
約束で私は少しの間お世話になる事に
なった…
信用していいのか不安にもなるが
悪い人には見えない…
彼が近くのネットカフェを探してくれ
荷物を取りに行った。
薄着だからと言って私はタクシーで
待ってる様にと言われた。
彼は戻ってくるなり怒った様子で
あんな所泊まるつもりだっとのか？と。
男性がうろうろと歩いてるのをみて
彼は危険だと一生懸命、説明してきた。
もぅ…私も笑うしかない…
A
「本当…変わってる人ですね笑」
「初めて会った私をそこまで…笑」
「ちゃんと、いつかお礼しますね」
彼は最近引越して来たと言うマンションへ
案内してくれた。
見るからに大きな高層マンション
私の格好と不釣り合いだ。
彼を見るとニコッと笑ってくれた
それにつられて私も笑う。
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
