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。 ページ15
まぁ…
隠しても仕方ないし私は話した。
すると彼は想像以上の驚きを見せた。
子供かっ！
A
「それでコンビニに向かってたら
道に迷って今に至るんです。」
「なんならネットカフェも分からなくて」
男
「えーーーーーーっ！！」
「もぅ本当に危険だなっ」
「君…危ないよっ！」
「こんな夜中にコンビニとかさ…」
「薄着だし…」
A
「それは、確かに軽率ですよね」
「あの…こんな時になんですけど」
「この辺にコンビニって…」
男
「この辺に…」
「ないよ…ここら辺はない」
A
「じゃぁネットカフェは近くに…」
男
「う〜ん…俺も詳しくないけど…」
A
「あっ…そうでしたか…」
「でも本当助かりました」
私はこれで失礼しようとしたら
彼は突然私に…
男
「帰る所ないなら、うちに来る？」
A
「えっ…私ですか？」
男
「うん…ネットカフェはダメだよ」
A
「だからと言って…
知らない方の家にはさすがに…」
「ネットカフェにも少しだけですから」
「給料が入ったら私アパート借りますから」
男
「なら…少しだけうちに居なよ」
「ネットカフェよりいいから」
「安全だから」
A
「いや…本当に…」
男
「さっきみたく危険な目に合わないとも
限らないんだからね…」
そりゃ…そうだけど…
だからって……
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年12月21日 14時
