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スタッフ
「おーいジミン衣装合わせ呼ばれたぞ」
JM
「あっ今行きます」
「グク…携帯悪い戻しておいて」
JK
「いいですよ」
ジミヒョンから受け取った携帯には
ヒョンの満面の笑顔と横に同じく
笑顔の女性が寄り添ってる
ツーショットの写真だった…
うわっ
見ちゃいけないやつだ…
ヒョンが画面消していかないからだ
慌ててホーム画面にしようとしたら
発信履歴の何番目かを押して
しまった…
発信音が聞こえた…
ヤバい。
切るか。
いや…相手が出なければいいだけ
すると携帯から聞きなれない言葉が…
「も…もし、もし？」
うわっ…出ちゃったどうしよ…
しかもこれ日本語だ！！
これはまさか助けてくれた
日本人か？
それともヒョンの知人の1人か？
まだ相手は話してる…
どうしよぉ。ヒョン来ないかな〜
すると…切れた。
後でヒョンに言わないと
それにしてもさっきの写真
ヒョンめちゃくちゃ笑ってたな
海が映ってたよな…
それにあの横の女性も
凄く笑ってた
そんなに楽しい事あるか？
たかが写真撮るだけで…
俺達はいつもレンズを向けられて
決められたポーズをとって笑顔。
これが決められたコース
なのにジミヒョンの笑顔は
お決まりの笑顔ではなく
心から笑ってた……
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2021年11月26日 0時
