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A
「へたくそってね…」
「横になってるからじゃん」
平野
「プロのマッサージ師みたく乗って」
A
「えっ!?私が?」
「ダメだよ〜」
平野
「恥ずかしい?」
A
「なんで?いや…?」
平野
「恥ずかしくないのに、なんでよ」
A
「重たいからだよ」
平野
「重くないから…乗って」
「凝ってるの〜」
A
「もぅ…知らないよ」
「よいっしょっと…こらせっと」
平野
「うぉーーーーーーーーーわぁ!!」
「たんま!!たんま!!」
平野さんが体をよじる
A
「うぎゃーーーーーー」
落ちると思った瞬間…
平野さんが受け止めてくれた
平野
「大丈夫?」
「ナイスキャッチ(笑)」
A
「もーーーー乗ってって言うから乗ったのに」
「落とすなんて酷いーーーー」
「頭打ったら死んでたかんね!!」
平野
「でも…ちゃんとこうやって抱き抱えたじゃん」
A
「もぅ降ろしてください…」
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作者名:プリンアラモード | 作成日時:2022年10月25日 23時