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平野
「最初って…尻もち着いた時?(笑)」
A
「笑ったでしょ今〜」
平野
「いや…あの時は凄い避けられてたの伝わった」
A
「それは…」
「うん…ごめん(笑)」
「本当に苦手だったの人との付き合いが」
平野
「うん…でも今はこうやって話せてる」
「だから全然気にしないで」
でさ…突然とかって思うかもだけど…
聞いて欲しいんだ…
って突然
真面目な顔をした平野君。
A
「うん…」
平野
「俺ね…始業式であった時から…」
「あの時から凄く気になってるAちゃん」
「突然って思うかもしれないけど」
「これからもっと、仲良くなりたい」
「俺と付き合って欲しい」
A
「うん…」
「そっか…うん…?」
「えっ!?今なんて?」
平野
「あははは(笑)」
「俺ねAちゃんが好き」
「俺と付き合って欲しい」
A
「えーーーーー!!」
「ちょっ……えっ…」
「えっーーわた……し…?」
平野
「今すぐ返事が欲しいとかじゃないから」
「少し考えて欲しい」
A
「あっ……うん…」
「わかっ……」
「分かった…」
平野
「じゃぁここで……」
平野君はまたねって前に話した公園の前で
帰っていった…
私は帰る気になれなくて公園のブランコに座った
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作者名:プリンアラモード | 作成日時:2022年10月2日 21時