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平野サイド


俺が教室へ入ると俺の席が人だかり


いや…俺の席じゃない…


Aちゃんの周りだ


しかも…言い寄られてるし…


俺が一言周りに声をかけると散った



あれれ…Aちゃん髪型が違う


たらしてる…かわいい


いつもと違うAちゃんを見てドキドキした




俺にありがとうって言うAちゃん……


昨日と違って少し明るくなってる


それって…アイツの力なの?


俺じゃ…だめなの?



授業が始まってもAちゃんの後ろばかり見てる


俺やばい奴なんだけど



気づいたら髪の毛を触っていた






A

「……?」



私の髪の毛触ってる?


なんか感じる…



後ろから髪の毛を触られてる気が



私が振り向くと平野君がビックリした顔して


手を隠した……






平野

「あっ…ごめん」





A

「ううん…邪魔だったよね…」



「髪の毛…ごめんね…」






平野

「えっ……!邪魔じゃないよ」



「ごめん…つい触りたくなって」







うん…??


今、平野君は触りたくなって…と言った?


聞き間違いかな…




私が前を向くとまた触ってる…………/////


えっ…なに…

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作者名:プリンアラモード | 作成日時:2022年10月2日 21時

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