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永瀬が突然大きな声を出して
階段で待ってたかって…
待ってたけど…
永瀬キレイな女子といたじゃん
なんて言えないもん…
待ってないもん…
永瀬は私の携帯を貸してと……
A
「えっ…?」
「なんで…?」
永瀬
「携帯よ…スマホ!」
A
「はい…っ」
永瀬は私の携帯をポチポチいじると…
これって画面を見せてきた
永瀬
「なぁ…これ見てないの?」
A
「えっ!? どれ?」
そこには永瀬からLINEってアプリでメッセージが
きていた……
アイドル永瀬
ごめん。A…
パン食べようと階段向かっておったけど
クラスの女子につかまった。
マジしつこい!!
いつもどこ行くのかってさ。
今日は中庭で食うわ。
秘密の階段は行かないでおくな!
帰り一緒に帰ろか!
待っておって!
そんなメッセージ今見たら泣いちゃうよ私…
A
「グスッ…永瀬…ごめうぇぇん(泣)」
「見てなかったよぉ(泣)」
永瀬
「俺さLINE入れたんよ…」
「階段行けないって。でも返事なくてさ。」
A
「うん…ごめんなさい…(泣)」
永瀬
「泣かんでええよ…」
「なんで泣くん?A…」
永瀬はまた背中をさすってくれる
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作者名:プリンアラモード | 作成日時:2022年10月2日 21時