18 ページ18
永瀬
「何よ…?どうしたん?」
「なんで泣いてるん?」
A
「ッヒク…うわぁああああん」
永瀬
「ちょっ…まって…落ち着いて」
A
「だって…永瀬が…」
「永瀬が…ヒクッ」
永瀬
「うん…なにぃ〜?」
「落ち着いて話してみい」
A
「うわぁぁぁん(泣)」
永瀬
「落ち着いてみい〜」
「よしよし…」
俺はAの背中をさすって落ち着かせる
永瀬
「落ち着くまで待つから…」
「なっ…大丈夫やから…」
A
「うん…ヒック…」
「ごめん…なんか…」
永瀬
「なんで謝るん」
「泣きたい事あるんやろ?」
永瀬が目の前に居て何故か泣いてしまって
今こうやって背中をさすってくれてる
私ったら何やってんだか…
どのくらい泣いたのかな…
辺りは結構暗くなっていた
ずっとその間も背中をトントンと…
A
「永瀬……」
永瀬
「おん?どした?」
A
「もぅ…大丈夫……ぅ」
永瀬
「ほんまか?もぅええか?」
「特別サービスや…まだいいよ…」
A
「ふふふ(笑) 平気…」
「永瀬…ごめん…暗くなっちゃったね」
79人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:プリンアラモード | 作成日時:2022年10月2日 21時