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Aサイド
はぁ〜。。。
ここは誰も来なくて静かでいい…
私は両手足を伸ばして階段で1人大の字になる
イテテテ…お尻痛い…
手のひらも…擦り傷…
うわぁ〜もぅ最悪
さっき転んだ時ケガしたんだ…
どんくさいな私
大きなため息をしてふと上を見ると…
こっちを覗き見？
上の階段の手すりから顔を出す人が…
A
「ヒィィーーー」
なに…あんた？おもろいわ。
よー1人でしゃべって(笑)
尻大事か？(笑)
A
「ちょっ」
「なん…なんですか」
彼は笑いながら私に話しかけてくる
首痛めんぞ(笑)
逆さまで見るなや〜
A
「えっ…あっ」
私ったら大の字になりながら上を見上げたまま
彼を見ていた…
逆さまに見ててもイケメンな彼だった
私は体を起こして端によった
もぅ一度上を見上げた
けど…もぅいなかった
A
「えっ！？いない」
「幽霊？」
私は立ち上がって一段…もぅ一段と階段を
上がっていた
人見知りなのに…
やめたらいいのに…
何故か気になってしまっていた
彼が居たであろう2階に着いた時だった
私の目の前に顔を出してウワッ！！っと
響き渡る声に私は尻もちをついた
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2022年9月15日 12時
