今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:57,726 hit
小｜中｜大
。 ページ6
【Aサイド】
キャリーバック１つに取り敢えず
詰めれる物を詰めたけど…
はぁ…しんどっ。
寒いし…
お腹すいたし…
なんなの私って…
会社が倒産して…
寮を追い出されて…
テヒョンさんに拾ってもらって…
彼女さんに色々と誤解されて…
はぁ…
なんなの私って。
なんなの……
もぅ。
携帯の鳴り響く音がした…
でもすぐに外の騒音にかき消される
携帯を見るとテヒョンさんからだった
彼女居るなら…
私を泊めたらダメじゃん…
きっとまぁあの人は優しいから
私をほっとけなくてだよね。
彼女さんにも申し訳なかったな
ケンカになってなければいいけど。
私はまだ開いてるカフェを見つけて
入る事にした…
温かい……
1時間くらいするとお店の奥から
電気が消されてきた。
店員さんはそろそろ…って…
あっ…
もぅ閉まる時間なのかと慌てて外へ出ると
雪…。
しかも、ビチャビチャなみぞれ。
足元の靴も濡れてきた
傘もない
みじめになってきた…
帰る所もないって…
大人なのに…
泣きそうだよ…
その時また携帯が鳴った…
手が冷たくてやっと携帯触ると
電話に出てしまった…
電話の向こう側から聞こえる
この声…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 453人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
設定タグ：BTS.防弾少年団. , V、テヒョン、テテ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プリンアラモード | 作成日時：2022年1月6日 21時
