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携帯のアラームが聞こえる…
でも起きられない。
後少しだけ…
後ちょっとだけ…
そぉ俺は寝起きが悪い
絶対約束の時間になんて起きられない
今度は電話が鳴ってる
マネージャーからだ。
グク
「もしもし…」
マネージャー
「後30分で拾いに行くから」
「支度してろよ」
グク
「……んっ」
マネージャー
「おーーーーい」
グク
「……あぃ…」
電話が切れたから又少しだけ寝る…
なのに…5分おきの鬼電
マネージャー
「起きろよーー」
俺はシカトして寝てる
すると…
今度は近くで俺を呼ぶ声がする…
《グク…》
《グクったら…》
《起きて…起き…》
グク
「…んっ…」
A
「起きてグク」
「グク…」
「グクったら…」
グク
「うん……起きる…」
A
「ほらっ！」
「ちゃんとして…」
「もぅ時間だから…」
俺はやっと目が覚めた
一生懸命、俺をさすって起こすA
めっちゃ可愛いい…
グク
「ごめん…」
「おはよう」
A
「もぉ〜全然起きないんだもん」
「さっきからリビングの電話も鳴ってるよ」
グク
「多分…マネージャー」
A
「グクってこんなに起きれない人なの？」
グク
「うん…だから毎日起こして」
全く何朝から甘いセリフ言ってんのよ
こっちは寝顔のグクと寝起きのグクで
ダメージくらってるのに…
推しは本当イケメンで困る
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2022年1月6日 21時
