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。 ページ21
A
「ギャーーーーーーーッー」
私が逃げるとグクは追いかけてきて
また私の頭をわしゃわしゃと…
「やだーーーーー」
「来ないでーーーー」
グク
「Aの髪の毛はやっこいな」
「本当に、猫みたいだなぁ〜」
A
「はぁっ…はぁっ…ぁはぁ」
「分かったから…走ってこないで」
グク
「あはははぁ」
「走ってないよ」笑
「Aが遅いんだよ」笑
「てか…何その走り方」
確かに私は走る時ガニ股なる…
グクは大笑いしながら…
いや…腹を抱えて大爆笑してる
そしてソファにダイブしてる
グクのプロレスの様な技から
やっと逃げられて私はリビングの端っこに…
グク
「ごめん…笑ごめん…笑」
「こっち来てよ」
A
「やだっ」
「絶対また何かするでしょw」
グク
「あはははぁ」笑
「もぅしないからぁ〜」
A
「もぅ…グクが走らせるから疲れた」
グク
「ごめん…ごめん笑」
A
「ねぇなんで笑ってるの…」
グク
「走り方…思い出しちゃって」笑
A
「そんなに可笑しい？」
そう聞くとグクは私の真似をして
ガニ股で広いリビングを走り出した…
オーバーにやりやがって私をあおってる
笑笑
A
「なんか同じ歳とは思えないくらい
幼いんですけど」笑
グク
「ぎゃははははははぁぁ」
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2022年1月6日 21時
