拾ってあげるよ（TH）２ (ページ17)

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ジミン

「さっ…テヒョン飲もう」

テヒョン

「うん…」

「グラス用意するよ」

ジミン

「つまみ…何か出前とろうか？」

テヒョン

「あっ…俺さ1人で食べれなくて」

ジミン

「うん…？」

テヒョンはおもむろに冷蔵庫を開けて

お皿に乗ったおかずを出してきた

それに鍋も持ってきた。

火にかけると美味そうな匂い…

ジミン

「これ…お前が？」

テヒョン

「いひひひぃ笑」

「まさか…作れないよ」

ジミン

「じゃぁ…これは？」

テヒョン

「子猫ちゃん…」

ジミン

「えっ…！？」

「あれ…そういや猫は？」

周りを見渡しても猫なんていないぞ…

確かテヒョンは子猫を飼い始めたって
話してたよな…

テヒョン

「いなくなったの…」

ジミン

「お前それで元気なかったのか…」

「早くお前の所に帰ってくると良いな」

テヒョン

「うん…」

ジミン

「で…この料理は…？」

「女の子達が慰めに作りに来た⁇」

テヒョン

「違うよ…」

「そんの女の子達はもう縁切ってる」

ジミン

「お前がそう思ってても相手は思ってない
　やつばっかりだろう……」

「誰にでも優しくするなよ…」

「かえって傷つく子もいるからな…」