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『うわっ、おいし！』
「ははは、しょっぴーのやつやんそれ(笑)」
『ねえ、康二くんも写真おしまいにして食べよ。』
「おん、そうやね、頂きます。」
ちょうどいい頃合いになったので、ゲレンデに併設されたレストランの端で昼ごはんを食べる。
人と食べ物の匂いで雑多な雰囲気の、よくあるフードコートのようなレストランで、俺たちは揃ってカツカレーを頼んだ。
『なんでこういう所で食べるカレーってこんなに美味しいんだろう。』
「わかるわぁ、言い方悪いけどテーマパークとかこういう所のレストランのカレーって大体同じ味やんか。
本格的なスパイスカレーとかお母さんのカレーとかの方が美味しいはずなのに、なんでかこう、染みるうって感じなんよな。」
『そう、それ。
私今世界で1番美味しいカレー食べてる自信ある。』
「はは！笑
いや過言ではないよなあ。」
Aちゃんは少食やからご飯は少なめで頼んでいて、それでも多かったようでカツを2切れ分けてくれた。
午後も動くんやからしっかり食べてや〜って思うけど、カレーは残さずパクパク食べてくれたからよしとしよう。
「Aちゃん、スノボ楽し？」
『うん！なんで今までやってこなかったんだろって！』
「そうかそうか〜。
それはよかったなぁ。」
『康二くんの教え方が分かりやすいし沢山褒めてくれるからかも！』
「…なぁんでそういう、嬉しくなるようなことばっか言うかなあ。」
『なにそれ笑』
「ふふ、なぁ、午後はさ、上に少し長めの初心者用コースがあるからそこいってみいひん？」
『上？リフト乗る？』
「そうそう…ふは笑
そんな顔せんでも、康二くんが支えてあげるから乗れるよ。」
『ん、頑張る。』
口の端にちょこっとカレーを付けて頷くAちゃんがとんでもなく愛しいなって。
紙ナプキンで拭いてやると、ありがとってクシャっと笑った。
はあ、かわいいって底があらへんな。
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MIo(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん、コメントありがとうございます！更新頑張りますね〜。美紀さんもお身体ご自愛下さいませ！ (2021年1月12日 22時) (
レス) id: 5ac68e315d (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月12日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIo | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/____mio__w
作成日時：2021年1月12日 15時
