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助「うーん、中々子宮口開かへんね…汗
今まだ6cmしか開いてないのよ。」
『もう無理ですぅっ！泣
帝王切開にしてください！泣』
助「まだ大丈夫よ！
もう少し！もう少し！」
崇「Aはよく頑張っとるで！
もう少し頑張ろうな！」
『…っ泣』
全く寝ていないせいか、体力的にも精神的にもキツくなってきた。
あぁ、こんなことで弱くなってちゃ子供たちのことなんか守られへん。
そう思っていた時、
ガラッ
大「ママ〜！」
智「トモ達も来たよ〜！」
子供たちが病院へ駆けつけてくれた。
流「ママ、痛い？？」
望「ノンちゃん達も着いてるよ！」
子供たちの声を聴いて顔を見た瞬間、ホッとした。
助「あら！
子宮口が8cmになった！」
そして何故か一瞬にして子宮口が開いてきた。
助産師さんもこれにはビックリ。
助「よし！
分娩室行こう！
歩けそう？」
『む、無理です…涙』
助「旦那さん！
車椅子で移動させてあげましょ！
ボクたち、ママ頑張るから応援してあげてね？」
4人「「「「うん！ ママ頑張れ！」」」」
正直分娩室に入ってからのことは全く覚えていない。
助「まだイキんじゃだめよ？
もう少し待ってね！」
このイキむことを我慢するのが1番キツかった。
助「はい、イキんでいいよ！
頑張って！」
痛くて痛くて意識が飛びそうになった。
その度に、
崇「A、もうちょいやで！頑張れ！」
と、崇裕くんが手を握りながら声をかけてくれた。
助「ほら、頭出てきたよ！」
助「もう少し！もう少し！」
『(あぁ…、もう無理っ！)』
ホントに意識が飛びそうになった瞬間、
「オギャァァァァァ！」
と言う泣き声と共に、
助「はい！産まれたよ！
元気な女の子！」
と言う助産師さんの声が聞こえた。
その瞬間、意識が戻った。
助「11月4日 午後15時！」
崇「A！産まれたで！涙」
助「はい、抱っこしてあげて？」
助産師さんが産まれたベビちゃんを抱かせてくれた。
私の胸元に居る子は元気な産声をあげている。
やっと会えた。
私と崇裕くんの子供。
ダイ･トモ･リュウ･ノンの妹。
『やっと会えたね…涙
パパもママもお兄ちゃん達も、ずっと待ってたんやで？涙』
崇「A…、お疲れ様。
ありがとう(ﾁｭﾂ)」
崇裕くんは私のおでこにキスをしてくれた。
その瞬間、今まで以上の涙が溢れてきた。
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ジャス民ちゃん(プロフ) - ?さん» だいぶ前にリクエスト頂いていたのに、お応えするの遅くなってしまいすみません。これからもよろしくお願いします！ (2021年5月6日 6時) (
レス) id: 023d4ee0cb (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうこざいました！反抗期のダイちゃんも向き合うオカンも感動でした(/ _ ; )これからも更新楽しみにしています！ (2021年5月6日 0時) (レス) id: 34e411c8ed (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 更新ありがとうございます！またまた、タイムスリップしてしまったのですね…大毅くんの反抗期ですか…話の終わりの方にもありましたが本当の親じゃない事伝えたんですね。毎日じゃなくていいんです。1日1話でも。みんなの生活状況をみたいです。 (2021年5月3日 22時) (レス) id: c6492827f6 (このIDを非表示/違反報告)
xoxo(プロフ) - いつも楽しく読んでいます。トモとリュウの入学式やランドセル選び、卒園式が見たいなぁ…なんて思ってます。もしお話が浮かべばお願いします。 (2021年4月27日 22時) (レス) id: 83d3a5cdb3 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - そろそろ癒されたいので更新お願いします。 (2021年4月14日 23時) (レス) id: 4ac5d5cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジャス民ちゃん | 作成日時：2020年9月13日 9時
