小瀧くんの彼女は皆に愛されるマルチ芸能人です！

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腕を掴まれてビックリして後ろを向いたら、そこには少し息を切らした小瀧さんがいた。


『あ、小瀧さん。どうしたんですか？』

小瀧「はぁはぁ…。あ、ごめん！」

と、パッと腕を離す小瀧さん。


『あの…？』

小瀧「ちゃんと話してなかったから、申し訳ないなと思って…。」

そう言って少し下を向きながら話す小瀧さん。


『あ、確かに。あんまり話せなかったですね！/////』

小瀧「ごめんな、俺別に怒ってたわけとちゃうねん。」

『いえ、全然大丈夫です笑』
『今追いかけてきてくれて嬉しかったです笑』

そう言うと

小瀧「俺には敬語なん？俺のことは小瀧さん呼びなん？」

そう言って来た。

『あ、ごめんなさい。あの時小瀧さん返事してくれなかったから。タメで話されるの嫌なのかなって思って…。』

小瀧「あー。ごめん！あの時俺ボーッとしとったから…！ホンマにごめん！」

そう言ってすごく必死に謝ってくる小瀧さん。

そんなに必死にならなくていいのに笑


『ふふっ笑
小瀧さん、そんなに必死に謝ってくれるんですね！笑』

そんな小瀧さんがすごく可愛いなって思ってしまった。


小瀧「…。」

『小瀧さん？』

小瀧「あのさ、俺にもタメ語でええよ！
敬語やったらやっぱり距離感じるし！/////」

そう顔を赤くして言ってきた。

『じゃあタメで話すね！笑』

小瀧「あと、呼び方。小瀧さんやなくて、のんちゃんでええから！」

『のんちゃん笑じゃあのんちゃんって呼ぶね！』

小瀧「俺も、Aでええかな？」

『もちろん！』

のんちゃんは少しシャイなのかな？笑

そこがまた可愛いなって思ってしまった。

年上なのに笑


『じゃあ私行くね！
今日はありがとう！
またね！！』

そう言って帰ろうとすると。



小瀧「A！その…良かったらなんやけど、LINE交換してくれへん？」

そう言ってスマホを出してきた。

『うん！良いよ！』


そう言ってQRコードを読みとって友達に追加した。


アイコンは7WESTの4人で集まった写真。
ホーム画面は関西ジャニーズJr.で集まった写真だった。


のんちゃんはメンバーの事をすごく大事にしてて、すごく大好きなんだなって思った。


少し微笑ましい気持ちになっていたら、

小瀧「ほな、またな！(ニコッ/////)」

と満面の笑みで手を振ってきた。


キュンっ/////


その瞬間また胸の奥が締め付けられた。


まただ。何だろう、この気持ち。


そう思いながら

『またね！』

と私も笑顔でのんちゃんに手を振った。

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