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結局お洋服にしたらしい。…ちょっと大きめ買ったから大丈夫でしょ。
『カーディガンなんていいもの選んだね』
｢寒いと困るしずっと使えるかなって｣
『使えると思う。なによりかわいいしっお出かけの時とか着てくれるわね〜』
出かけてくれるかなーって…そんなにウキウキしてもいとこの子どもだし遠くにいるし…他にも言いたいことは多々あるけど黙っとこ。
｢ラッピング大きいし車に乗せる?｣
『それがいいかも!あ、その前にお手洗い行きます』
｢行ってきたらええ。その間に乗せてくるけぇ｣
『ほんと?ありがとう…じゃああそこで待ち合わせね』
お手洗いと軽くメイクも直して…っと。うん。いいでしょう。
まだかなー…駐車場まで距離あったし……あの距離往復してくれるの…?え、かっこいい。
私がお手洗いに行かなくても｢わし行ってくるけぇ待っときんさい｣とか言ってくれるやつだった?もう、好き。
もしかしなくても今絶対にやけてる…
｢おねーさん、一人なん?｣
それにしても遅いなぁ。
｢なぁなぁ…聞いとる?｣
『えっ、あ、はい』
｢聞いてへんかったやろー｣
目の前にはどう見ても年下…大学生らしき男の子が3人。
｢一人なん?｣
『…人を待ってるんで』
｢こんなキレイなおねーさん待たせるようなやつやなくて俺たちと遊ばん?｣
『結構です』
｢そー言わんで。な!ええやんー｣
しつこい。私は良太くん待ってるの。
腕まで掴まれるし。…そろそろやめて!離して!
｢お茶だけ!｣
『…離して!もう、だから行きませ…』
振り払おうとすれば逆の腕が掴まれてそのまま後ろに引っ張られる。背中がなにかにぶつかった感覚。
｢すまん遅くなった。…なんもされんかったか?｣
『う、うん』
見上げると怖かったろ…と優しい目をした良太くんがいた。
掴まれている腕を離し私を庇うように前に立ち3人と少し距離を縮め
｢わりゃ、なにしとるんじゃ｣
今までに聞いたことないくらい低い声だった。普段も広島弁だけどこんなに怖いと思ったことは無い。
より近づき…
｢わしのじゃけぇ……手ぇ出すな｣
私まで震えてしまう。
別人のように感じてしまうのに…私の腰に回された腕は、温もりは……かわらない。
声は冷たかったのに…ものすごく……あたたかい。
『…ごめんなさい』
｢なんで謝るん｣
『だって…』
｢ちぃーと用心してほしいけど、何もなくてよかった｣
そうやってまた、アナタは私の頭を撫でるの。
そっと。優しく。………愛されてる実感をくれる。
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emlo_Yu'i(プロフ) - 愛さん» 球団はお任せします！ 楽しかったです！！ (2017年7月24日 23時) (
レス) id: c5da48b3d0 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - emlo_Yu'iさん» 更新しましたー!楽しんでいただけると嬉しいです!おっ!了解しました!球団とかはリクエストありますか?それともこちらで決めても?大丈夫です分かります笑 (2017年7月24日 11時) (レス) id: a7b9931f35 (このIDを非表示/違反報告)
emlo_Yu'i(プロフ) - 愛さん» 了解です!!楽しみに待ってまーす！見てみたいな〜と思うのは彼女がナンパされた時どんな反応をするのか？！ってやつですね…笑 分かりにくくてすみません!! (2017年7月24日 1時) (レス) id: c5da48b3d0 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - emlo_Yu'iさん» 数時間後か明日くらいにもしも…更新する予定です!こんなもしもの話が読みたい!と言うのがあれば教えてくださいね! (2017年7月23日 19時) (レス) id: a7b9931f35 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - ふみのさん» 今のところシリーズ化しようかと考えてます!その2人はほとんど書いてた記憶が無いですし変な方向いってしまって申し訳ないくらいでした(笑)喜んでいただけてよかったです!今日か明日には更新するかもです… (2017年7月23日 19時) (レス) id: a7b9931f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛 | 作成日時：2017年4月22日 8時
