もう、２日目の、よる ページ11
A side
「ぉ、おつかれ」
「おつかれ〜。にのもおつかれ」
夜、1番に仕事が終わったのは俺。
「今日ずっと？寝れてないんでしょ？」
マネージャーから貰ってるとは思うけど、
一応、食べものを差し入れて、
松潤にも一応買ってきた。
「寝た寝た」
「寝れたの？」
「うん、潤くんがね、寝たのよ。だから、俺も暇で」
「ぁ、そっかそっか。
でも、ここででしょ？体痛くない？」
「いやいや、
貴方はここで寝て、仕事までしてきてんでしょ？」
比べもんになんないよって笑うにのは、
まあ、確かに、疲れてはなさそう。
「松潤、いつから？」
「んー、俺と話して、……4時間くらい？は寝てるよ」
「良かった〜。寝れたんだね。
けどちょっと会いたいなぁ、ふふ」
「ふふ、俺会ったんで」
「いいなぁ〜〜、声、大丈夫だった？」
「うん。あの後、声も出やすくなってた。
でも、禁止とは言われてないんだけど、
電話はおすすめしないって言われちゃったから、
お互いスマホでやり取りしたの」
ほら、って
潤ちゃんとのトーク画面を見せるにの。
「プライベートもくそもないじゃん、笑」
「んふ、いーんだよ。秘密の会話なんてしてないし」
「ふふ、元気だった？」
「いや、落ち込んでる」
「…今も？」
「うん、もしかしたら、
俺たちが思ってる以上に落ち込んでるかも」
にのがそう言うならそうなんだろうなって、
やっぱり早く会いたくなった。
「走ってきたのになぁ、起きないかなぁ」
「潤くんは起こしてって言ってたけどねぇ」
「けどねぇ、、それは気が進まないなぁ〜〜、」
「ふふ、見にいく？」
「行こっ」
待合室の一歩手前、
走ってた足を止めて覗いた場所。
廊下の窓ガラスに立って、
さっきと変わってない光景をふたりで。
「………ちゃんと起きたんだよね…？笑、」
「それは相葉さんも見たじゃん、笑」
「いやっ、そうなんだけどっ、
昨日と変わりないからさ…、ふふ」
「まあ……、そうだよねぇ、……信じらんないよなぁ、」
目は閉じて、点滴は繋がれて。
目を覚ました瞬間を、
俺もこの目で確認したはずなのに。
ちょっと不安になる。
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伶(プロフ) - ﾄﾞﾘさん» ドリさん、ご感想ありがとうございます☺️泣けるシーンだとは思わず書いていたので、嬉しいご感想です🥹✨もう少しハッピーなシーンもお届けしますね！ (2022年12月9日 11時) (
レス) id: 83db5ff032 (このIDを非表示/違反報告)
伶(プロフ) - hiromigenkingさん» 応援ありがとうございます🥹！！とても励みになります✨潤くんのこれから、どうぞ最後までお付き合いください📖✨ (2022年12月9日 11時) (レス) id: 83db5ff032 (このIDを非表示/違反報告)
ﾄﾞﾘ(プロフ) - 連続で泣かされるとは思わず油断してました。大野さんの涙にお母さんの涙。書きながらも又泣きそうになってます😢 (2022年12月5日 11時) (レス) @page34 id: ea1134548d (このIDを非表示/違反報告)
hiromigenking(プロフ) - また泣きました…。智くんの涙。親と子。翔君。切ない……。また5人で嵐をして欲しい!伶さん!ずっと応援します! (2022年12月4日 21時) (レス) @page34 id: 9bb618aa13 (このIDを非表示/違反報告)
伶(プロフ) - ﾄﾞﾘさん» ドリさん、ありがとうございます🥹🥹泣きましたというご感想をいただくことが多かった回でした…！自分でも読み返してみましたが、また心があったかくなるようなお話し、更新したいと思います☺️ (2022年11月24日 20時) (レス) id: 83db5ff032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伶
| 作成日時：2022年10月29日 13時
