いつものメンバーでいつもの感じ ページ37
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ジュン side
「こんなしれっとしてんのに、
心の中はそわそわしてんだろうね」
「ふふ、なりくん？」
「そう。心配なくせに、相変わらず顔に出さないよね」
「そう？俺は出ててるように見えるけどなぁ」
「そりゃあ、俺と貴方の目は違いますからね」
「ふふっ、俺にはなりくんセンサーが付いてる？」
「なにそれ、また可愛いこと言って。
今のその言葉、なりくんには内緒にしとけ」
インターホンの画面に映るなりくんを見て、
ぼやっとそんなことを言った翔くんと、
3人が家に上がってくるまでの間、
ちょっとした痴話話。
「うわ、またいっぱい買ってきたね。
って、何このタコ。どうせ大野さんでしょ」
雅「そ。どうせ大野さん。
なんか美味いもん作ってもらお」
「お願いしま〜す」
智「文句言うやつには食わせん」
雅「別に文句じゃないもんねぇ？潤ちゃん？」
「そうだよ。タコがあるね〜って話してただけだもんね〜」
雅「ふふ、潤ちゃん口が尖ってる。タコになってるよ、笑」
智「もぅ、うるせ、笑。潤、キッチン借りるよ」
そんな翔くんとなりくんは、ベランダで煙草吸ってるみたいだけど、翔くん、伝えてくれたかな。
雅「ぁ、ねぇねぇ潤ちゃん、今日大丈夫だったの？」
「大丈夫大丈夫。まぁ、それなりの衝撃は与えたみたいだけど、その時なりくんを見てたらしい人たちが、相手の人がイケメンだって言ってて、変な盛り上がり方してた、笑」
雅「そっかぁ。大変だったね」
「いやぁ、でも、良いんじゃない？」
智「告白される回数が減って？」
「……ちょっと、なんで知ってんの？」
智「………………」
「どうせ翔くんでしょ。なりくんにもあんまり報告してないんだから、黙っててよ。相葉くんもね」
雅「ぇ、あ、ハイッ。…え？あんまりって、
そんな告白されてんの？潤ちゃん」
「されてません」
智「いや、されてる。人並み以上は」
「だから、」
和「なんの話し？」
「ぁ、いやあ？」
和「ん？ふふ。なんの話してたの？相葉さん」
雅「えっ？ぇえ？なんの話してたっけ、俺ら」
智「ん？タコ？潤がタコみてぇだって話し」
「あっ、そうそう。大野さんがね、そんなことを」
和「失礼なやつだなぁ、」
いちいち報告してたらなりくん、
いつか拗ねそうだから、笑。
でも本当、いちいち断る理由をはぐらかさなくて良くなったから、有難いっちゃ有難い。
もう本当に、これ以上会いたくはないけど。
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伶(プロフ) - ららさん» ららさん、コメントありがとうございます✨✨想像していただけたみたいで、嬉しいです✌🏻新作でもお待ちしております！ (2022年5月25日 11時) (
レス) id: 9e9e184764 (このIDを非表示/違反報告)
らら - 最後まで読ませていただきました！リアル感があって、この二人ならこんな感じかな、と、想像しながら読めたので楽しかったです！新作も楽しみにしています✨ (2022年5月25日 9時) (レス) id: fb7a1ec37f (このIDを非表示/違反報告)
伶(プロフ) - ﾄﾞﾘさん» ありがとうございます☺️✨今後、もっともっと反則行為が目立ってきそうです、彼。笑 (2022年4月20日 17時) (レス) id: 9e9e184764 (このIDを非表示/違反報告)
ﾄﾞﾘ(プロフ) - いつもお話し楽しませてもらっています。なりくんの微笑みながらのおいでは反則です。 (2022年4月18日 13時) (レス) @page8 id: ea1134548d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伶
| 作成日時：2022年4月13日 19時
