Childhood friend…53 ページ4
A「お疲れ様。これ、忘れてたよ」
月島「…どうも」
サポーターを渡すと
彼との間に少し気まずい空気が流れる
蛍の顔も自主練を見られていたことで複雑そうだ
A「えっと…今日は練習終わり？食堂行く？」
月島「…いや、もう風呂入って寝る」
A「運動してるのにご飯食べないのはよくないよ？ちゃんと食べてね。それじゃあ私、まだ片付け残ってるから行くね」
本当は片付けなんて残ってないけれど
蛍に背を向けて歩き出す
あの顔は…一人にしてっていう顔
どうしても部活で
蛍との距離を埋められない
蛍自身もきっと
葛藤してるんだと思う
合宿が始まってから
烏野のみんなが失敗しつつも
新しい武器を試している姿を見て
蛍の拳に力が入るのが見えた
きっと彼だって本気になりたいはず
なにかきっかけがあれば…
蛍に理由が見つかれば本気になれるのに
だけど私には
何もできないことがもどかしかった
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蒼月(プロフ) - りーさん» コメントありがとうございます^^すぎるくらいの幸せな二人を書きたかったので、そう思って貰えて嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2016年1月18日 9時) (
レス) id: 045a0ed3fd (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - すごい幸せそうでキュンキュンしました！こういうほのぼの恋愛大好きです！これからも応援してます！ (2016年1月18日 1時) (レス) id: 1203067f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼月 | 作成日時：2015年2月11日 22時
