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Childhood friend…60 ページ11

A「んんーっ!よく寝た!」


月島「谷地さん重そうだったよ」


A「えっ、ゴメンね仁花!?」


谷地「いやいや!!肩に天使の羽が乗ってたみたいな!?全然!大丈夫だよ!!?」


A「ホント…ゴメンネ…」





重カッタノネ…


余程爆睡していたのか
道中の記憶がほとんどない


だけど確かに私が起きた時
仁花がいつもより小さくなっていた気が…する





月島「校門で待ってる」


A「あ…うん!片付け終わったらすぐ行く!」





長いバス移動を経て
久しぶりの宮城の地


たった1週間ほど離れただけなのに

景色とかにおいとか
どこか懐かしく感じた





A「蛍、忠くん、帰ろー」


山口「お疲れ様!」


月島「早かったね」


A「後は明日早めに来て、部活前にやるって」


月島「そう。………あ」





ちょうど校門を出たところで
蛍の携帯が鳴った


ごそごそとジャージのポケットを探って
携帯の画面を確認する蛍





月島「A、この後何もないでしょ?」


A「え?うん、ないけど」


月島「うちに食べに来いって」





見せられた画面は
蛍の母からのメール


私も合宿帰りで疲れているだろうと

いつも親の帰りが遅い私の為に
ご馳走してくれるという内容だった





A「やったー!行く!」


月島「ん」


山口「A元気だなぁ」





早く早くと坂を駆け降りんばかりの私を見て
苦笑いを漏らす忠くん


煩わしそうにため息をつく蛍も
仕方ないと言った表情で笑顔を見せてくれた

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蒼月(プロフ) - りーさん» コメントありがとうございます^^すぎるくらいの幸せな二人を書きたかったので、そう思って貰えて嬉しいです!応援ありがとうございます! (2016年1月18日 9時) (レス) id: 045a0ed3fd (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - すごい幸せそうでキュンキュンしました!こういうほのぼの恋愛大好きです!これからも応援してます! (2016年1月18日 1時) (レス) id: 1203067f9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼月 | 作成日時:2015年2月11日 22時

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