舞い上がる。 ページ26
あなたside
まさか、まさか遊びに誘いに来てくれるとは思わなかった。しかも、友達も引き連れて。正直嬉しすぎて舞い上がってしまった。
よくよく考えれば、川遊びなんて冗談だったのかも、てつやくんの軽いトークだったのかもと思えてきて、とても恥ずかしくなって小声になってしまった。これでお誘いじゃなかったら最悪だ。穴があったら入りたい。できるだけ深く。そう思った。
しかしそんな中、眼鏡をかけた方が、そっとこんなことを口にした。
虫眼鏡「いやそれがね、今日川に行くって話になった時、Aさん誘おうって言ったの、としみつなんですよ(笑)」
思考が一瞬停止してしまった。今、あなたなんとおっしゃいましたか？としみつさんがお誘いの発端？…えええ！？？
流れるように、りょうさんが続けた。
りょう「そうなんですよ！！Aさんの話になった時、じゃあ明日遊ぶ時誘えばいいやんってなって！」
てつや「(あれ、ざわ君、俺そんな話知らなi…)」
虫眼鏡「(てつやお前はちょっと黙ってて)」
小声でてつやくんと眼鏡の方が何か喋っている気がしたけど、よく聞こえなかった。
それよりとにかく私は、としみつさんが誘ってくれた事に驚きと喜びしかなかった。
A「い、いいんですか、としみつさん…！？皆さんも…」
皆さんもいいんですか、そう聞こうとした時、としみつさんが遮った。
としみつ「いや、あの…ぜひ、花屋さんとか忙しくなければ、で、良いんですけど。コイツらは全員、Aさんの話聞いてすぐ会いたがってたし。コイツらめちゃくちゃうるさいし、ホント、Aさんの迷惑じゃなければ…」
お誘いの上に、気配りもしてくれて。
嬉しくて思わずにやけてしまいそうだったので、口を両手で隠して、思いっきり返事をした。
A「ぜっぜひ！！！ちょ、ちょっと叔母さんに言って準備してきますね！！！」
うわづった声が恥ずかしかったのもあって、急いで店の奥に入った。
店の仕事が忙しい時じゃなくて良かった。何となくお花の水やりの手伝いをしていた程度で助かった。それに叔母さんは私が少し羽目を外して久々に遊びたがっているだろうと察しているだろうから、きっと遊んでおいでと言ってくれる。
はやる気持ちは、自然と私を足早にした。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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詩雨(プロフ) - モコさん» ありがとうございます！勉強の方が忙しくてなかなかこれませんが、ちょくちょく更新していけたらと思っております！応援嬉しいです！ (2017年7月16日 16時) (
レス) id: c083dc8c5d (このIDを非表示/違反報告)
モコ(プロフ) - としみつ最高！これ見ながらめっちゃニヤニヤしてます！忙しい中ご苦労様です！ゆっくり無理せずがんばってください！応援してます！ (2017年7月12日 4時) (レス) id: fe19797a51 (このIDを非表示/違反報告)
詩雨(プロフ) - 倖やんさん» ありがとうございます！今忙しくてなかなか更新できないのが申し訳ないです…(>_<)でも必ず更新いたしますのでゆるりとお待ちください！！ (2017年5月30日 18時) (レス) id: c083dc8c5d (このIDを非表示/違反報告)
倖やん(プロフ) - コメント失礼します!!! これからも頑張ってください(o´・ω-)b ゆっくりでいいので更新まってます！ (2017年5月29日 5時) (レス) id: 86027f3ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩雨 | 作成日時：2017年5月15日 21時
