ﾀﾏｺﾞｩ ページ25
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「人として優しい子だし、自分より他の奴を気にしちゃうくらいだしな。
いつの間にか誠大をファン目線じゃなくて異性として見てたことに気づかないくらい鈍感で…ってそれはお前もか！」
ぶはっと吹き出したヒコ。
それにノるように山内も、
「俺も、っていうか祐希と健太郎に聞いた話だけなんだけど。
すっごく優しい子で、ちょーっと変わってて…そんな彼女をきもいくらい溺愛してんでしょ？」
「否定はできないけどきもいってお前…」
「だって事実でしょ？」
曇りのない目で聞き返さないで。
自分がすげえくだらないこと聞いてる気がしてくる…。
「なんかさ、このボイスメッセージAちゃんの許可なく送ってきてそう。」
「俺もそんな感じしてた。渉のことだし。
めっちゃ焦ってそー…」
「確かに…」
丁度上がるところだったし、今からAに電話しよっかな。
いやー…でもいきなりかけたらびっくりするか？
「ちょっと外出てくるわ」
「おー、ファイト〜！」
ヒコと山内の気怠そうな声援を受け取って、小走りで体育館を出る。
いっそのこと開き直って、ファンですけど？くらいな感じで来てほしいな。
優しいけどちょっと生意気なキャラを演じるAを遠目から見たことがあっても俺の前でそんなことしなかったから。
そんなことを考えながら体育館を後にした俺を見て…
「Aちゃんって関田より女子力高いの？」
「得意料理はなに？って聞いたら温泉卵っていうレベルかな」
「…」
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恋之助(プロフ) - 沖巾清歩@きよぽんさん» ﾏｼﾞｺﾒﾝﾄｱｻﾞｯｽ!!（語彙力）思わず笑ってもらえるような小説を目指しているので嬉しいです。ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2017年10月16日 22時) (
レス) id: 58b91d2541 (このIDを非表示/違反報告)
沖巾清歩@きよぽん(プロフ) - この小説マジでやばかったです、！(語彙力)小説で笑ったり泣いたりすることあんま無いのですけど、ほんと、やばいくらい面白いし感動(？)しました！ (2017年10月8日 23時) (レス) id: 713a0d1228 (このIDを非表示/違反報告)
恋之助(プロフ) - シュリメルさん» コメントありがとうございます。更新が遅れてすみません…。関田さんの小説賑わってほしいですよね！！こんな拙い文を楽しんでくれて感激です;;応援ありがとうございます！頑張ります！ (2017年8月22日 15時) (レス) id: 58b91d2541 (このIDを非表示/違反報告)
恋之助(プロフ) - さくらさんさん» コメントありがとうございます。これからボチボチ更新開始していくので、関田さんとの絡みも増えてくるかと思います！楽しんでくれたら嬉しいです*応援よろしくお願いします！ (2017年8月22日 15時) (レス) id: 58b91d2541 (このIDを非表示/違反報告)
シュリメル - 新しく更新されてて嬉しいです！ 関田さんの小説ほとんどないので この小説すごく楽しみにしてます！ これからも頑張ってください 応援してます！！ (2017年7月9日 18時) (レス) id: 8b91e9c33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋之助 | 作成日時：2016年11月20日 19時
