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HK「よろぶいんぶい〜ん♪」
しばらく会場の入り口付近でそんな立ち話をしていると
衣装姿のホソクさんが腕をバタつかせながら歩いてきた。
JK「お疲れ様ですヒョン」
HK「おー来てくれてありがとね！
って、ユンギさ〜ん！おいでになられたんですか？wwww」
YG「黙れ」
ユンギさんを見つけて嬉しそうにするホソクさんに
ユンギさんは相変わらずの塩対応。
JN「2人はね、中学から一緒なんだよ。」
「そうなんですか？」
そんな2人を和かに見つめていると
ジンさんは私にそっと耳打ちをした。
JN「ほんと長い付き合いらしいからね〜。
ユンギもあんなんだけど、ホソクとはずっと仲良しなんだよ。
まあホソクがユンギに甘々だから成り立ってるのかもね。
ユンギも最近だんだんそれがうつってきてるみたいだけど。(笑)」
その言葉にいつかジミンから聞いた話を思い出す。
確かジミンたちがこうやって知り合ったのも
2人の紹介がきっかけなんだよなあ。
2人って正反対の人間だと思っていたけど
なんとなくこれこそベストバランスなのかも。
JK「なんか恋人みたいじゃないですか2人って」
YG「やめろよきもちわる…！」
HK「え？俺らが？wwwwwどうしよ、いつ告白されるんだろドキドキwwww」
YG「まじで殺すぞ」
JN「いいじゃない？親友と恋人の二役できる相手なんて最高じゃん(笑)」
HK「えー俺らもそんな感じ？wwwちょっと最近ゲイ多くない？www」
JK「…僕は違いましたので」
YG「何訳わかんねーこと言ってんだよ。」
HK「あ、マンネはようやく気付いたんだねーよかったよかった。(笑)
じゃ、俺行くね？ユンギ…俺ことだけ見ててねっ？♡wwww」
YG「ああ、まじで死ね…」
ホソクさんがそんなバカなことを言って
手を振って行った後もユンギさんはずっとジンさんに文句を言っていた。
だけと、2人が仲良しなのが本当に伝わって
私はとてもそれが羨ましかった。
「いいな、ああいうの。」
JK「そうですか…？」
「やっぱりさ、友情より守らなきゃなんないもんなんかないよね」
JK「…」
「友情を犠牲にするほど綺麗なもんなんかないよ」
ちょっと最近は特に過敏になっているだけなのかもしれない。
でも、私は同じ過ちを繰り返したくなんかないんだ。
ジョングクにこんなこと突然言ったってわからないだけだろうけど
私はジョングクにそう呟いて客席へと向かった。
ジョングクは何も言わなかった。
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続く (更新停止中)
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April(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！ギャグからしばらくシリアスが続いてますが気に入っていただけると嬉しいです！ (2016年11月3日 20時) (
レス) id: f81d841b81 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - (T_T) 切ない (2016年11月1日 20時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
April(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！外しました！ (2016年11月1日 17時) (レス) id: f81d841b81 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。 (2016年11月1日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
無表女 - オリジナルフラグ対象作品ではありませんので、オリジナルフラグを外してください。 (2016年11月1日 17時) (レス) id: fc371c2684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：April | 作成日時：2016年11月1日 13時
