6 友情より綺麗なもの(ヒロイン) ページ6
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JN「あ〜A！ジョングク！」
「あ、ジンさん！と、ユンギさん(笑)」
YG「人のこと見て笑ってんじゃねーよ」
しばらくして会場につくと、真っ先に
ジンさんがニコリと笑って話しかけてきた。
そしてその後ろではあれだけ来ないと言っていたはずの
ユンギさんが目線を下げて突っ立っている。
JN「こいつ本当あまのじゃくでしょ〜」
YG「るせー、暇だっただけだよ」
「ホソクさんはユンギさんに愛されてますね」
YG「気持ち悪いこと言うな！」
JN「で、ジョングクもちゃんと来たんだね」
JK「まあ、はい。」
「ジョングク、全然人の話聞いてくれないんですよ。道中話つくるのに私、必死でした。(笑)」
JN「ははは(笑)」
JK「え、そんなことないです聞いてましたよ」
「じゃあ私の犬の名前は？」
JK「え…あの、ポチ」
「ブー。犬飼ってないからそもそも(笑)」
JK「ヌナそれはないでしょ！」
ジョングクは2人でいるのが気まずかったのか
会場までの道のりではあまり喋ってくれなかった。
この子は本当に気まずい時は気まずいってのがわかりやすく出るらしい。
そしてそれがあまりにあからさまで私はまた笑ってしまいそうになるんだ。
YG「でもよ、よくもジミンが2人で行くの許したな。来てねーんだろ？あいつらは」
JN「ま、テヒョンは来なくても驚かないけどジミンはどうしたの？」
JK「ヒョン、大変ですよ。ジミニヒョン熱出たらしいです。それも39.5…」
YG「まじ？…俺のせい？金曜部活帰らせればよかったかな…」
JK「ユンギヒョンならうつったかどうかを真っ先に心配すると思ってました」
YG「お前の中で俺はどんな悪人なんだよ」
「たしかに(笑)」
ジミンが寝込んでしまったことはとても残念だけど
テヒョンに関しては、完全に私のせいだってわかってた。
…あの突然の告白から1週間ちょっと。
あの後もテヒョンはずっと、まるで
何もなかったよ、と言わんばかりの態度で私やジミンに接してきていた。
だけど、私はなぜかそんな風には割り切れなくて。
無意識に彼に嫌な態度を取っていたのかもしれない。
しばらくするとテヒョンもまた私たちに話しかけてくることが少なくなってしまった。
ジミンはそのことに気付いてるのかわからないけれど
なんとなくいつもそんなテヒョンの方を不思議そうに見つめていることが多かった。
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April(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます！ギャグからしばらくシリアスが続いてますが気に入っていただけると嬉しいです！ (2016年11月3日 20時) (
レス) id: f81d841b81 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - (T_T) 切ない (2016年11月1日 20時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
April(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！外しました！ (2016年11月1日 17時) (レス) id: f81d841b81 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。 (2016年11月1日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
無表女 - オリジナルフラグ対象作品ではありませんので、オリジナルフラグを外してください。 (2016年11月1日 17時) (レス) id: fc371c2684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：April | 作成日時：2016年11月1日 13時
