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「……本当に一緒に寝落ちしちゃったんだ」
私の部屋で気持ち良さそうに寝てる樹を見て、さほど驚く様子もなくたいちゃんが呟いた。
「樹、」
しかも寝起きが悪いの知ってるはずなのに、迷う事なくその体を揺する。
「樹ー、バーベキューの支度するよー」
「…んん、」
「じゅーりー！おきてー！！」
その声に反応して樹がゆっくりと目を開いた。
「……んあ？え、きょも…？」
「うん。おはよ。バーベキューの支度するって。起きて」
「…バーベキューじゃなくなったじゃん」
「曇り予報に変わったんだって。バーベキューの方がみんな喜ぶでしょ？」
「…あー、そうなの？ちょっと待って、今…」
話ながらも、だんだんと樹の瞼が下がっていく。
それを見てたいちゃんが�爐舛腓辰伴�ー�瓩蛤討啾里鰺匹垢辰拭�
「ねー、ここAの部屋だけど良いのー？」
わざとらしく言うたいちゃんに樹が勢いよく起き上がる。
�爐鵑佞姚瓩繁�足そうなたいちゃん。
「効果抜群」
「…そうじゃん。きょも勝手に入っちゃダメじゃん」
「樹が良いんだから俺も良いでしょ」
「…どーゆー理屈だよ」
寝惚けてせいなのかわからないけど、思いの外文句を言うこともなく。
なんなら少し笑いながら。
��A、おはよ�瓩般欧修Δ別椶納�が私に視線を移した。
「うん、おはよ」
「…っしゃ、やるか」
樹がベッドから起き上がったのを確認して部屋を後にする。
1階に降りると既にパパが納屋からバーベキューの道具を引っ張り出していた。
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月2日 20時
