15. ページ15
遊びに出掛けたお兄ちゃんが終電で帰って来るなんてよくある事で、そんな時はもちろんご飯は食べない。
�犹爐鵑任眇�べる�甅爐覆襪戮�早く帰って食べる�瓩噺世Δ�ら作ってみたけど、未だ帰ってくる気配のないＰＭ11:00。
夕飯はパパと一緒に食べた。
その後は順番でお風呂に入って。
リビングのソファに身を沈めて、晩酌するパパの横で、一緒になってテレビを眺めてた。
パパの大好きなサスペンス。
「パパもう寝るけど〜」
大きな欠伸をして、パパが立ち上がる。
「え？！犯人これからだよ？」
「でも眠くなっちゃったし。どうせ犯人旦那だって」
「うそ！義理の弟の方が怪しいじゃん！」
「…おまえ、センスないな」
晩酌のせいか少し緩くなった笑顔のパパ。
チラリとダイニングテーブルに置かれたままのエビフライを見ながら�爐修譴茲蠎�どこほっつき歩いてんの？�瓩覆鵑栃垢い討�た。
「…キラキラ一軍お姉さまのとこ」
「また女か。可愛い妹に夕飯作らせといてしょうがねーな」
「パパが作れないから仕方なくだよ」
「それは言わない約束じゃない？」
「そんな約束してない」
「Aが作った方がうまいんだから別に良いじゃん」
「開き直らないで」
「なぁに怒ってんの」
「別に怒ってない。もー、パパ寝るんでしょ」
�爐錣�りやすっ�瓩畔鬚譴燭茲Δ望个辰討襪韻鼻▲僖僂�お兄ちゃんの話なんかするからだ。
「もう高2だぞ？いい加減ブラコンなんとかならない？」
「別にブラコンじゃないし」
「じゃあチャラ兄貴待ってないでさっさと寝ろ。明日も学校だろ？」
「…わかってる」
「ならいーけど。じゃ、寝るわ。おやすみ」
「…おやすみなさい」
リビングを出て行くパパを見送って、テレビに視線を戻した。
いつの間にか話は終盤。
画面に映し出される犯人はパパの予想通り旦那さんだった。
「……寝よ」
誰もいないリビングに独り言をこぼして2階へ上がる。
向かったのは自分の部屋じゃなくて、お兄ちゃんの部屋。
当たり前のようにベッドに身を沈めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2024年1月2日 20時
