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1.1 ページ3

?「よかっ、た...」

『それで、うちにどうしたご用件で?』

?「え、えっと...こ、ここは...悪い夢を食べてくれる(消してくれる)って聞いたんですけど....」

そう、うちは“裏の仕事”として悪い夢を食っている...つーかまぁ、消している。何故、裏の仕事かというと..まぁ、またあとで説明しよう。

『はい、ですが...そちらは裏の仕事としております。ですので、また夜来ていたたげませんか?』

?「わかりました...!ふぅ...」

『では、“夜お迎えに上がります”。お名前は?』

?「えっと...ヘルです。」

『わかりました。ヘルさん。では、また夜に』(ニッコリ

ヘ「はいっ!」(パタンッ

ド「フフ、今日の“患者”さんここに来た瞬間に随分と落ち着いてたネェ」

ム「もしかしたら...臆病だったりして、ふふふ」

『こら、やめろ。ん、あの薬準備しといてくれ。』

ド「あんれ、今日は少し遅かったネ。疲れてたノ?」

『いや、少し、線がこんがらがっていたようなもんだ。』

ム「流石だね。えーっと、これか...」

こりゃあ、厄介だ....。


  [キ○トカァット!夜]

『さて、ヘルさんの元へ行くか。』

ド「便利だネェ。Aのその“能力”。」

ム「うんうん、人の顔を覚えて、思い浮かべるだけでその人の元へ瞬間移動出来るなんて!」

『うっせぇわ。』

そう、俺には能力がある。まぁ、ムーのいっていたとおりなんだが...。名前は決めてない。めんどくさいから。

『うっし、ついた。』

窓のふちに立ち、コンコンと窓を叩く

  [シャーッ]

という音が聞こえてカーテンが開く」

ヘ「.....?」

『......』(ニッコリ

ヘ「(声にならない叫び)」

  [ガラッ]

うっし、窓があいた。....言い方悪意あるな....

ヘ「窓からくるなんてき、き、きいてませんよ!?」

『だって、言ってませんもの』




{文字数を恨みます。}

1.2→←〜第一章、夢見せ屋の仕事〜



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作者名:チョコ狐 | 作成日時:2021年1月27日 23時

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