始まる話 ページ9
なか「・・・・・・・やっと着いた。」
なかむとぶるっくは、屋上に行くための扉の前に立って居た。そう。あの長い長い階段を登りきったのだった。
ぶる「この奥に、八重さんがいるんだよね?」
なか「きっとね。行こうか。」
なかむは屋上に入るための扉に手をかけた。その時だった。
シャ「おーい!待ってくれ!」
シャークんたちが走って階段を上ってきたのだった。
なか「?!みんな!どうしたの?」
きり「二人が屋上に行ったって言うから俺らも来たんだよ。」はぁはぁ
きん「・・・この先に行くのか?」
なか「なんだかんだ、屋上に来るの初めてだから楽しみな自分もいる。」
スマ「そうか。とりあえずここで話してても待たせるだけだし、行こうぜ。」
ぶる「それがいいね。」
きり「はぁはぁ。そうしようか。」
きん「きりやん、シャークん。大丈夫かよ?」
シャ「なんとか・・・・・平気だ。」
きり「大・・・・・丈夫だ・・・・・よ。」
スマ「いや、死にかけの声じゃん。」
なか「あーもう!ぐだってるから行くよ?!」
五人「OK!」
なかむは扉のドアノブに手をかけ、ゆっくり回しながらドアを押した。その後に広がった景色・・・・・それは。
なか「・・・・・・・・・・綺麗。」
ぶる「・・・凄いや。」
きん「スッゲー!」
スマ「・・・良い景色だな。」
シャ「ここが・・・・・」
きり「他校からよく言われる、屋上からの景色の良さ。・・・やば!」
6人の目に入った景色。それは、街を上から見た、展望台のように、街に咲いてる桜の木、梅の木、住宅街の窓、それらが夕日に照らされてキラキラと輝いている。桜花学園は、屋上からの景色がとても綺麗だと、他校から人気なのだ。・・・・・告白の場として。
八重「景色を堪能するのは良いことだけど、僕の存在忘れてない?」
なか「?!八重さん!忘れてた!ここに来た理由!」
五人「忘れちゃダメだろ。」
八重「えーと?みんな来たってことは、みんな知りたいってことで良いよかな?」
ぶる「そうだね。」
八重「OK。じゃあ話させてもらう前に一つ
質問しても良い?なかむさん?」
なか「お?俺?」
八重「そ!」
なか「別に良いよ?何?」
八重「なかむさん。・・・・・・何つけてるの?バックに。」
なか「バック?・・・・・・・ああ。これ?」
なかむはバックにつけていた、お祓い棒のようなものを小さくアクセサリー化させたようなものを手にそういった。
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玲奈の日記 - 思い出しましたか。良かった。小説のネタがもう少し固まり次第書きますね。 (2018年5月22日 21時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - ああ、言われて思い出しました!なんか忘れっぽいんですよね…。 (2018年5月22日 16時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記 - 琥珀じゃないですか?あの子可愛いですよね。私の兄は、妹紅と妖夢と幽々子が好きですよ。 (2018年5月22日 6時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - かじゅさんも知ってるんですね!私の妹が魔理沙好きなんですよ〜。 (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 私はやっぱり主人公の冬夜ですね〜。あと、白虎のなんだっけ名前を忘れている(汗)…が好きです! (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲奈の日記 | 作成日時:2018年4月25日 18時