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真実と解決策 ページ27

なか「どうなの。八重?」
八重「・・・・・」
八重は下を向き黙ったままだった。そこから何分すぎたか分からないが八重がポツリポツリと話し始めた。
八重「・・よく分かったね。僕の正体を見抜いたのなかむが初めてだよ。」
なか「それはどうも。」
きり「八重!お前本当に機械人間なのか?!」
きりやんはまだ状況が飲み込めていないのかまだ事実が飲み込めないのか分からないが八重にそう聞いた。
八重「うん。僕は・・・ううん。P'E89は僕の父親が作っている怪物。僕はアイツに実験台にされたんだ!」
八重は感情が高ぶったのか声を張り上げてそう言った。
きん「?!実験台?」
八重「そうだよ。アイツは実の子供を実験対象としてみてたんだ。僕はアイツに騙されて睡眠薬を飲まされた。そこからは記憶がない。」
シャ「記憶が無い?!なんで?」
八重「・・・P'E89になったから。」
ぶる「?P'E89になった?」
八重「そう。僕は第1号の実験台ってこと。そのあと気がついたら・・・女の人と男の人がいた。」
スマ「なんで気がつくことが出来たんだ?」
八重「多分その人たちが助けてくれたんだと思う。」
八重「僕は苗字も名前も変えずにそのままで過ごした。でも今回のことで分かったよ。」
八重は目から涙を流しながら言った。
八重「アイツは!僕以外の人を実験台として使い、実験を続けてる!」
八重は言い切ったあと膝から崩れ落ちてワンワンと泣いてしまった。
なか「・・・実験台・・かぁ。」
きん「八重。お父さんは何のためにそんな実験をしてるんだ?」
八重「この・・街に・・・眠ると・・・・言われて・・・・る・・黄金を手に入れ・・・・るため・・・」
きり「?!黄金伝説か!」
ぶる「黄・・金・・・伝説?」
シャ「社会でやらなかったのか?」
きん「この街のどこかには人生では使い切れないほどの黄金が眠ってると言われてる。」
なか「それは伝説と言われているけれど・・」
八重「黄金伝説は本当にあるの。」
八重は泣き止んだのか立ち上がってそう言った。
スマ「けど、どうしてそれにP'E89が必要なんだ?」
八重「・・・街を占拠するため。」
ぶる「街を?!」
八重「そう。桁外れな能力を持つP'E89を大量生産してこの街を乗っ取る。そこからそいつらを使って黄金を見つける。それだけ。」
きり「桁外れな能力。・・・。」
きん「俺らじゃあ解決出来ねーよ!」
八重「出来るよ。そうでしょ。なかむ?」

注意!女体化警報!女体化警報!→←Q&Aと八重の真実



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玲奈の日記 - 思い出しましたか。良かった。小説のネタがもう少し固まり次第書きますね。 (2018年5月22日 21時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
- ああ、言われて思い出しました!なんか忘れっぽいんですよね…。 (2018年5月22日 16時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記 - 琥珀じゃないですか?あの子可愛いですよね。私の兄は、妹紅と妖夢と幽々子が好きですよ。 (2018年5月22日 6時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
- かじゅさんも知ってるんですね!私の妹が魔理沙好きなんですよ〜。 (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
- 私はやっぱり主人公の冬夜ですね〜。あと、白虎のなんだっけ名前を忘れている(汗)…が好きです! (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲奈の日記 | 作成日時:2018年4月25日 18時

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