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なかむの隠し事。 ページ17

八重「ねぇー。なかむー?」
なか「うん?どうしたの?八重。」
なかむたちは自分たちの降りる駅に着くまで二人で会話をしていた。
八重「・・・やっぱりなかむの付けてるお祓い棒?のアクセサリーからなにかの力を感じるんだけど。・・・・・本当にただのアクセサリー?」
なか「・・・・・」
先程までとは違い声のトーンが低く、真剣に話して欲しい内容だと言うのは声のトーンでなかむでもすぐに分かった。だがなかむは黙ったまま下を向いている。
八重「もちろん今はまだ話す事が無理なら話さなくてもいい。だけど絶対にいつか話して。」
なか「いやどうせ近々話すつもりだから別に話しても平気だよ。」
八重「そうなの?」
なか「うん。」
八重はなかなか話してくれないことを予想していたため意外とすぐ話してくれると言うので少し戸惑いがあったが、話してくれるならばとなかむの隣の席に座った。
八重「それで?それは何?」
なか「これは、俺のお母さんが作った物。名前は風棒。これね。俺の・・・霊力って知ってる?」
八重「えぇ。神社とかお寺とかの血筋を引く人が極稀に持っている力でしょ?それでお祓い札とか作るって聞いた事がある。」
なか「そう。その霊力を流すと大きくなるんだ。これ。」
なかむはバックについているモノをさしながら説明してくれた。まとめるとこうなる。

・まず神社などの家系の血筋を引く人が極稀に
‘‘霊力’’と言うものを持って生まれる。
・なかむは霊力を持って生まれしかもとても霊力が高いらしい。
・霊力は、人それぞれ違くて同じ質の霊力はない。
・なかむの霊力を流すとお祓い棒(風棒)は大きくなり妖怪退治など様々な用途で使える。
・持ってる理由は護身用。この前の襲われて以来、親が特訓してくれていると言う。

八重「なるほどね。なかむの戦闘体制の時に必要なのね。」
なか「そうだね。俺らは明日から参加?」
八重「そうだね。明日からお願いしようかな。あとさ。なかむ?」
なか「うん?どうしたの?」
八重「二年の先輩に知り合いいる?」
なか「いるけど。・・・なんで?」
八重「出来ればその人たちも入ってもらいたいなーって思ってさ。今人手不足なんだよね〜」
なか「なるほどね。分かった。明日朝行ってみる?確か何人か吹奏楽に入ってるはずだから」
八重「ありがとー!これでも僕人見知りなんだよねー。」
なか「なんか意外!?」

グループLINEと風龍なかむ→←改めて知ったこと。



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玲奈の日記 - 思い出しましたか。良かった。小説のネタがもう少し固まり次第書きますね。 (2018年5月22日 21時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
- ああ、言われて思い出しました!なんか忘れっぽいんですよね…。 (2018年5月22日 16時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
玲奈の日記 - 琥珀じゃないですか?あの子可愛いですよね。私の兄は、妹紅と妖夢と幽々子が好きですよ。 (2018年5月22日 6時) (レス) id: 9dda687aa2 (このIDを非表示/違反報告)
- かじゅさんも知ってるんですね!私の妹が魔理沙好きなんですよ〜。 (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)
- 私はやっぱり主人公の冬夜ですね〜。あと、白虎のなんだっけ名前を忘れている(汗)…が好きです! (2018年5月21日 21時) (レス) id: 2ed945801e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲奈の日記 | 作成日時:2018年4月25日 18時

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