story19 ページ20
・
JE『なんかふわふわするー、』
TH『もー酔ってんの？え、マジ？』
JE『酔ってないわ。このちんちくりん野郎』
JK『さすがに早すぎ』
肩を組んだはいいものの、その手には油断すればすぐ崩れてしまいそうなくらい力がない。
まだ一本目なのに、そう吐き捨てるテヒョンにジェニは酔ってない！と叫ぶ。
JE『じゃあ、ゲームしよ！』
そう言って立ち上がるジェニは半ばふらつきながらテレビ台の下のスペースから何かを取り出し、テーブルにどん、と音を立てて置いた。
黒い髭を生やしたマスコットが無数の穴が空く樽の上部に乗せられているそれ。
見覚えのあるそれは懐かしいような飽きたようななんとも言えない感覚だった。
JE『これで負けたヤツが、飲んでいく！』
JK『はは、楽しそうだな』
でしょ〜、今度はそう言ってジョングクに肩を組みに行くジェニ。
自然と目を逸らした先でこちらを見ていたテヒョンと目が合ってしまい、また自然と目を逸らしてしまった。
同情心からわたしのことを気にかけてくれるのはたしかにありがたいんだけども。
あまりにそれが多いと自分が情けなく感じてしまうのも仕方の無いことで。
そんなことを考えているうちにジェニの提案したゲームが始まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kumitake84(プロフ) - 受験勉強頑張ってくださいね！更新できる時で良いです。楽しみにしています！ (2021年10月10日 0時) (
レス) @page36 id: f676af609a (このIDを非表示/違反報告)
ルウナ(プロフ) - kira rinさん» コメントありがとうございます！本当に素敵な曲で、それをイメージして書いています！期待に添えるよう、がんばります(*^^*) (2021年10月4日 20時) (レス) id: 76db9cd592 (このIDを非表示/違反報告)
kira rin(プロフ) - 米津さんの作品は、想像膨らみますよね。ハチPのころから好きなので題名に誘われて読んだら…良作じゃないですか☆頑張って下さいね！期待してます(*´∀`)♪ (2021年9月29日 2時) (レス) @page1 id: 0447791661 (このIDを非表示/違反報告)
ルウナ(プロフ) - KARINさん» わああ、初コメント本当に嬉しいですありがとうございます！！頑張ります^^ (2021年9月21日 13時) (レス) id: 76db9cd592 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - すごく面白いお話っ！頑張ってください！心の底から応援させて頂きます！ (2021年9月21日 11時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルウナ | 作成日時：2021年9月20日 23時
