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173 - 番外編 ページ13

【タイムスリップ4】 尾行





夏油傑に首根っこ掴まれ、連れていかれる昔の悟を追って来たら随分と古い建物へと辿り着いた。

…この建物見た事があるような気がする。


高専時代五条
「あー、めんどくせぇー。」
「こんな任務七海とかにやらせればいいだろーが。」
「なんでわざわざ俺達がやらないといけねぇの?」


高専時代夏油
「七海と灰原は今地方に行ってるかね。」
「手が空いてる私達に来たんだよ。」


そう話す彼らを私達は物陰に隠れながら、コソコソと聞いていた。
それにしても、


A
「面倒くさがりは昔からなんだね。」


五条
「別に面倒くさがってないよ。」
「後進を育てる為に僕の任務をあげてるの。」


A
「それを面倒くさがってるって言うの。」
「あ、中入ってった、追う?」


五条
「いや、やめとこう。」
「これ以上近付くとバレる。」


建物内へ入って直ぐに帳が降ろされた。
悟か夏油傑のどちらかが降ろしたのだろう。

私達はここで2人が出て来るのを待つ事にした。





A
「あ、出て来た。」


小一時間程経った頃、2人が建物から出て来た。
だが、入った時と違う点が一つ、悟の腕の中には小さな女の子が抱き抱えられていた。


A
「…ん!?待ってあの子私なんだけど!」


長い黒髪に白いワンピース、幼い頃私がよくしていた格好そのものだ。


五条
「…あぁ、この時か。」


A
「え、なに!なんか知ってんの?」


五条
「何か知ってるも何も、あれ見れば一目瞭然。」
「昔、僕とAは会ってるんだ。」


A
「えぇ!?」


駄目だ、そんな事言われても全然覚えてない。
どうしてだろう。
呪霊と遭遇してたなら余程怖い思いをしただろうし、そう簡単に忘れるはずがないのに。
どうして覚えてないんだろう。


高専時代 五条
「俺このガキンチョ送ってくるわ。」
「傑は先帰っといて。」


A
「あ!行っちゃう!追いかけるよ悟!」


五条
「まだ後つけるの…?」


A
「じゃあ私行くから!」
「悟はなんか情報集めといて!」


五条
「あっ!おいA!?」





五条
「てかどうやったら元に戻れんだ。」

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mito(プロフ) - みるたそさん» 確かに本誌辛いですよね…。 (2021年3月9日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - mitoさん» お風呂ネタ意外と好きなんですよ〜苦笑自分は変態かっ!本誌が辛いのでmitoさんの小説で癒されています!^ ^ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» お風呂いいですね!思いつきませんでした!書いてみます! (2021年3月5日 7時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - リクで、一緒にお風呂に入ると駄々をこねまくる五条さんと夢主が一緒にお風呂に入り、湯船に浸かっている時に首を甘噛みして甘えて来た五条さんに仕返ししてじゃれあったり、体を洗いっこするまで出ないという五条さんを渋々許したりする甘々が見たいです^ ^ (2021年3月4日 22時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» 全然大丈夫です!!むしろそう言って貰えて嬉しいです!! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年2月25日 16時

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