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痛みと恐怖2。





いつものあなたはどこへ。





私の上に覆い被さる悟はいつもより大きく見えた。


A
「さ、悟…?」


いつもの悟じゃないみたい。
グッと頭の上で両手を抑えられ、身動きが取れない。


五条
「黙ってろよ。」


A
「えっ…んぅ!?」


キスをされた。

前にしたような触れるような優しいキスじゃない。

乱暴で、深い、深い、キス。


A
「んっ、んぅ…!」


やめてよ、こわいよ。

「Aが良いって言うまで、キスしないよ。」
「怖がらせて嫌われたくないし、約束する。」
「そうだ!指切りげんまんでもする?」
「……針千本のーます!指切ったっ!」
「…待って、本当に飲まされたらどうしよう…。」

「…私をなんだと思ってるの…?」

そう約束したのに…。

悟の手が私の制服にかかり、乱暴にボタンが外される。
私の肌に悟の冷えた手が触れ、ビクリと反応してしまう。


五条
「反応してんの?可愛いね。」


A
「…っは…!はぁっ…や、やめっ…!」
「っ、おかしく…なっちゃう…!」


五条
「そんな事言われると逆にそそるね。」


また再度キスで口を塞がれる。
呼吸ができない。

くるしい。

やめてよ。


A
「…っは…んっ…!」


何度も、何度も何度も、角度を変えて、深い、
深い深い、キスをする。


A
「…っはぁ…、はぁっ……。」


やっと解放された時には、酸欠で意識が朦朧としてた。


五条
「…ハハッ、えっろい顔してんな。」


悟は意地悪い笑顔を浮かべて、私の首筋に顔を埋めた。
チクリと首筋に痛みが走る。


五条
「A、肌白いから直ぐバレちゃうね。」
「…そうだ、逆に見せつけてあげようか。」


首から下がり、鎖骨や、胸、お腹、太腿など…どんどん赫い痕を残していく。
痕を残されるたび、ピクリと反応してしまう体がすごく疎ましく感じた。


五条
「可愛い。」


私の体についた痕を眺め、満足そうに笑う悟。

…こんなのいつもの悟じゃない。


A
「…だよ……。」


五条
「ん?何か言った?」


A
「…もう、…もう…やだよぉ…。」


ポロポロと涙が零れた。


五条
「…A?」


A
「…こんなの…私が好きな悟じゃないっ…。」


うえぇ…と、子供のように声を出して泣いた。
暫くして、悟の捻り出すような小さな声が聞こえた。


五条
「…ごめん。」


バサッと羽織っていた上着を私にかけ、悟はどこかへ行ってしまった。





悲しみだけ。

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mito(プロフ) - 稲荷さん» ありがとうございます! (1月16日 12時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ふおぉぉぉ!更新頑張って下さい! (1月16日 6時) (レス) id: cdc9489625 (このIDを非表示/違反報告)
mito - 琥珀さん» あんまり恵の出て来てないので、現時点では五条落ちになると思います。更新頑張ります。 (1月15日 17時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 是非、五条悟落ちでお願いいたします。 (1月15日 16時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 是非、五条悟落ちでお願いいたします。 (1月15日 16時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時

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