５０ ページ50
side 慧悟
Aが安井先輩のボタンを持ってた
それを見て、俺は…嫉妬でおかしくなりそうだった
ああ、そうか
俺は…やっぱりAが好きなんだ
けど、Aは？
まだ北斗先輩のことが好きなのか？
それとも、安井先輩と……
安「萩谷？部活はどーしたんだよ」
萩「お疲れ様です。呼び出してすいません」
安「や、いいけど…。なに？話って」
ふう と息を吐く
大丈夫、覚悟はある
萩「先輩、Aのこと好きなんですよね」
安「……ん。そうだよ」
萩「まぁ、じゃなかったらボタンなんか渡しませんよね」
安「なんだ、バレてた？(笑)」
余裕でバレてますよ
安「萩谷がAちゃんのこと好きなのは知ってたよ」
萩「……」
安「あの時、萩谷も見てたんでしょ？」
萩「……はい」
安「ショックだったよねー。目の前で」
なんだろう
安「でもあの日帰らなかったら、俺とAちゃんふたりきりにしなくて済んだのに」
萩「……なにかしたんすか」
安「あれは俺とAちゃんだけの秘密」
先輩がすっげえムカつく
安「萩谷は幼馴染だからって余裕持ちすぎなんだよ」
萩「……っ」
安「俺、お前とか美勇人とか敵だと思ってない」
通りすがりに俺を睨む
安「誰よりもAちゃんのこと本気だから」
そう言って去っていった先輩は
あの見た目からは想像がつかないくらいの
まるで獲物を狙う狼のような目をしていた ____
____________________________
続編アップしました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
riko(^+_･^)@☆J低浮上(プロフ) - いきなりすみません…この作品、好きです！おもしろかったです！あと、作者様も好きです！なんかごめんなさい…(笑) (2018年1月24日 17時) (
レス) id: f34e79cf49 (このIDを非表示/違反報告)
San.(プロフ) - 榛琥さん» ご指摘あり申し訳ありません、気づきませんでした…。ご指摘感謝致します(´･ ･`) (2018年1月22日 7時) (レス) id: 2ef5e5294f (このIDを非表示/違反報告)
榛琥(プロフ) - 21ページ目の怜央くんの字間違ってると思います… (2018年1月21日 23時) (レス) id: 35c71d47fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りゅこ | 作成日時：2018年1月2日 22時
