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『北斗くーん…』
外に出て北斗くんを探すけど
それらしき姿はどこにもなく
『もう、さむ…うわっ』
北「捕まえたー」
『相変わらず驚かせるの上手いね』
北「Aがビビりなんだよ」
付き合ってた時も
よくこうやって驚かされて
ときには授業サボったこともあったっけ
『理沙さんが北斗くんが呼んでるって言ってたけど』
北「んー、ふたりきりになりたくて？」
『…わたしも、北斗くんに相談あったんだよね』
寒がってたら、北斗くんが自分の上着をかけてくれた
安井先輩のこと、北斗くんに話してもいいかな…？
『北斗くん、わたしね』
北「うん」
『安井先輩に、北斗くん以外に思ったことない気持ちになるの』
北「俺以外？」
『安井先輩といると、楽しくて、嬉しくて…。慧悟とか、美勇人とは違う気持ち』
北斗くんは一瞬悲しそうな顔をした
北「…Aは、やっすー先輩が好きなんだな」
『……ん』
好き
わたしは、安井先輩が好きなんだ ___
北「ね、なんで俺にこんな相談したの？」
『北斗くんになら言えるかなって』
北「俺まだAのこと好きなんだけど」
『わたしは吹っ切れてるもん』
北「お前なあ〜っ」
『あーっ、ごめんなさい！それやめて！』
北斗くんはわたしがいじると
いつも意地悪な顔で脇腹をくすぐってくる
北「応援するよ、Aのこと」
『ほんと？』
北「それで吹っ切れるかもしれないじゃん？」
『…北斗くんがそれでいいなら、嬉しい』
北「なんかあったらすぐ言え、な？」
『うんっ』
北「よし、そろそろ戻るかっ」
北斗くん
こんなわたしを好きになってくれてありがとう
北「うっ、美勇人たちの視線が痛い」
『……それは全力でごめんなさい』
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riko(^+_･^)@☆J低浮上(プロフ) - いきなりすみません…この作品、好きです！おもしろかったです！あと、作者様も好きです！なんかごめんなさい…(笑) (2018年1月24日 17時) (
レス) id: f34e79cf49 (このIDを非表示/違反報告)
San.(プロフ) - 榛琥さん» ご指摘あり申し訳ありません、気づきませんでした…。ご指摘感謝致します(´･ ･`) (2018年1月22日 7時) (レス) id: 2ef5e5294f (このIDを非表示/違反報告)
榛琥(プロフ) - 21ページ目の怜央くんの字間違ってると思います… (2018年1月21日 23時) (レス) id: 35c71d47fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅこ | 作成日時：2018年1月2日 22時
