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繋がってるみたい… ページ9

「ここの桜です」




私はある1本の木を指した。






滝沢くんが『この桜どこの桜?』って聞くから





近いからってその木まで案内した。









その木は少し桜が散ったみたいだけどまだ沢山咲いていた。








滝「へぇー…てか……散ったのを拾ったんじゃなくてわざわざとったの? 木から?」







「はい!」







滝「可愛そー。 せっかく咲いてるのに……笑」








「い、いや… だって…綺麗なのが欲しかったから… ずっととっておくのに汚いのじゃダメだと思って……それにプレゼントするにも……汗」







慌てて言う私を面白そうに笑う滝沢くん。








しばらく木を眺めていた滝沢くんが不意に言った。







滝「俺たちが本格的に稽古始めるのはまだ桜が咲くか咲かないかの時期だったけど…… 君たちにとったら桜は散り始め? 若干の時差はあるけど、辿り着くのはお互い『桜』なんだ。なんか……桜の端と端で繋がってるみたい……笑」

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作者名:sugi | 作成日時:2023年2月28日 21時

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