人それぞれ ページ6
sideA
滝「はぁー… 終わったぁー…!! サンキューA」
あれから月日が経って、中学生活もあと一年になり受験シーズンとなった私達。
滝沢くんも学校と仕事で疲れているのか、時々授業中寝ているのを見かける…。
ノートを貸してくれ、って言うから私のノートを貸すけど一生懸命書き写しても内容が理解できないみたいで、課題をやるのもかねて、滝沢くんの家で勉強することになった。
そして今ようやく終わった。
滝「それにしてもAって頭良かったんだな!」
失礼な……
「人の頭はみんな一緒だよ。 努力する人としない人で差が出るんじゃないの?」
そういった私に滝沢くんは不満そうに
滝「それは… 俺が努力してないみたいじゃん…」
私はノートを片付けていた手を止めて滝沢くんを見た。
「そんなつもりで言ったわけじゃないけど…。 それに…努力するところは人それぞれだと思うし…」
滝「人それぞれ？……」
は？…
という顔をしている滝沢くんに私は笑顔で言った。
「滝沢くんも違うところで努力してるってこと!!」
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エリ - 読み始める前は黄金期かタキツバでデビューしてからの話かと思ったらジャニーズに入る前の話だったから新鮮な感じでした、更新頑張ってください😄 (2022年4月18日 4時) (
レス) @page5 id: 8345c6a2ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sugi | 作成日時：2021年6月23日 15時
