検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:1,940 hit

隣家。。 ページ2

sideA




教科書持った。




ノートも持った。





よし!





「行ってきます」






台所にいるお母さんに声をかけた私。






母「はーい。忘れものはない?」





「うん」






そう言って玄関のドアを開けかけた。






母「あ!A、忘れてるわよ。お弁当!」





そう言いながら台所から飛んで出てきたお母さんに私は





「あ、、、苦笑 忘れてた。ありがとう」







―っていうか……







何でうちの中学校はお弁当が持参なわけ………?






お母さんから弁当ヲ受けとった私はようやく外に出た。







滝「おはよう!昼飯の奴が弁当忘れてるのか!笑」





そう言いながら手を振ってニコニコ笑っているのは





「おはよう、滝沢君」






そう。





隣家の滝沢君。






隣だから幼い頃からいつも一緒に遊んではいたけど……






「別に毎日私を待ってなくていいよ」






滝「残念ながら今日は待ってないんだよ! タイミングよく出くわしただけ 笑」






そう言いながら私の頭をポンポンやる滝沢君の手を軽くはらった。






「とか言ってタイミング狙ってたんじゃないの?」





そう言いながら歩き出した私の後ろをあわててついて来る滝沢君。





滝「ちょっと!先に行くなよ!! せっかく待ってたのに…」






「やっぱり待ってたんじゃない!!」






そう言う私を見てケラケラ笑う滝沢君の笑顔がたまにかわい過ぎたりして…… それをカッコいいと思ってしまったりする私って……



どうかしてるよね……苦笑

同じ帰り道で→←隣家。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エリ - 読み始める前は黄金期かタキツバでデビューしてからの話かと思ったらジャニーズに入る前の話だったから新鮮な感じでした、更新頑張ってください😄 (2022年4月18日 4時) (レス) @page5 id: 8345c6a2ef (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sugi | 作成日時:2021年6月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。