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私はそっと降谷くんにスマホを返した。


『あ〜けど最後にめっちゃ気持ちいい上がり方できて私は満足。』


こういう降谷くんを見るのが久しぶりで、私は無理やり話題を変えた。


「Aいっつも負けてたもんな」


『いっつもじゃないし。勝つときは勝ってたもん。』


「確かに、Aはノったら強かったな。
けどAが一番、ジュース買いに走ってた。」


『違うよ、アレは皆が強かっただけもん。』


「そうか?普通に、Aは顔に出るから弱かっただけだと思うけど。」


ううう〜、コイツ言わせておけば、、


『ていうか!一番年下に容赦なくジュース買いに走らせてた皆も相当だと思うけどね!』


「けどあれ、景光も半分出してたんだろ。」


『なんで知ってるの!?』


「Aが負ける度に一緒に着いて行ってたから、大体察しがつくよ。」



麻雀をやった事のなかった私は、ヒロくんに教えてもらいながら参加していた。



それで、私が負ける度にヒロくんが一緒に自販機まで着いて来てくれて、


私のお守りをしてしまうばっかりに、負けてもないヒロくんにお金を出して貰うのが申し訳無かったが、ヒロくんは


「Aが出世してからでいいよ」


って笑っていつも半分出してくれていて、
ヒロくんは、私を、ほんとうの妹の様に接してくれていた。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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amro(プロフ) - 薮田さんはじめましてコメント失礼します!主ちゃんと降谷さんの関係がとってもよく、テンポもよくて好きな小説です!!これからも更新応援しています! (2018年8月8日 7時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
レン - 面白いよ!ガンバって。うん。 (2018年7月1日 20時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
レン - 確かにデスッ! (2018年7月1日 18時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
バーボン(プロフ) - 降谷さんが所属してるのは警察庁警備局警備企画課ですよ。なので、警視庁ではなく警察庁では? (2018年7月1日 16時) (レス) id: 3bad78ac2e (このIDを非表示/違反報告)
薮田さん(プロフ) - サボねん♪JUMPさん» ご指摘ありがとうございます!先程、訂正させていただきました。見づらい小説ですが、よろしくお願いいたします! (2018年6月23日 10時) (レス) id: ee421a758a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:薮田さん | 作成日時:2018年6月14日 3時

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